疎外感 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

患者であっちが痛いこっちが痛いとか言いながら、大分体が弱っておられるわけですが、で薬下さい、注射して下さいみたいな感じで、歳やからしゃあないとか言いながら、変形してるから手術しましょうって言われたら喜んで手術したりする人と、私は気が合わないと思ってる。

 

そもそも整形外科で出す薬や注射って、概ね痛み止めなだけで、痛みを発する根本的な原因を治療するもんなんて無いわけで、痛みが治ったら自然治癒しているわけです。

で、変形なんて病気のように言ってきたものも、2,000年以降のネット時代になってからはEBMとか言われて、変形なんてただの老化で痛みと直接関係ないってのがほぼ言われていることで、手術する根拠がかなり減っているように感じています。

 

要するに、機能が上がることを一切せず誤魔化す医療に自分の人生をかけて動けなくなり死んでいく人と全然共感できない。

 

まあ、年取ったら老衰に勝てないみたいなところもあるのかもしれませんが、私の経験上体力を上げるように頑張りたいと思って筋トレする間はいくつになっても向上する。

ただ、もうこんなもんで良いやってなる人が多いわけで、まあそもそも筋トレ習慣の無かった人生だったわけで、別に多少動けるようになればもう良いわって思っちゃうわけだが、そういう方もずっとやる気さえあれば向上できると私は思っています。

そういうメンタリティになると急激に弱られる人も多く見てきた。

 

で、私のような死ぬまで体力上げてやろうやないかって人間なんてほぼいないわけで、体弱らせてる場合か?って頑張るのが世の中では異常なわけです。

 

最近はめっきりそんな疎外感しか感じないわけで、もう一人の趣味で終わっても良いやって思ってる。