昔、スポーツマネジメントスクールという社会人学校で学んだことだが、文化芸術よりもスポーツは下に見られがちと習ったと思う。
文化会館を作るとなったら周辺住民はほとんど反対しないらしいが、運動施設を作るとなると反対運動が起きたりするらしい。
音楽の先生が楽器を教えるのに月一万円とか取っても、その先生がどれほどのものかも分からなくてもあっさり払うが、スポーツを教えるのに月一万円とか言うと高いとか言われるとか。
何か文化系、体育会系とか分けて、部活では文化系が暗く見られたりするかもしれませんが、結局運動よりお勉強みたいに運動を下に見る人が多い気がする。
勉強できないから運動するんでしょ的な。
仕事も肉体労働は頭脳労働より下に見られがちですよね。
しかし、私が思うに心身両方高めることが人間大切なわけで、頭だけでも体だけでも使えない。
文武両道、知行合一、心身統一、教業一致、頭脳を使って正しい行動ができる人こそが偉人賢人なわけで、色々知っていてこうした方が良いのは分かってるけどできないとか、何も考えずに動き回るとか、どちらもいけてない。
なので、両方高めないと人間として成長できない。
で、多くの人は高齢になり動けなくなって、やらなあかんのは分かってるけどとか言いながら、衰弱しきってる。
しかし、医療分野でも医師がやることって投薬と注射と手術で、リハビリとか運動するとかは自分ではノータッチで理学療法士に丸投げで、そんな運動みたいな頭脳使わなくてもできることは医者がやる必要ないね、難しい投薬注射のやり方考えたり、難しい血管内治療とか手術とかを俺たちは頭良いからやるんだい！みたいな感じです。
しかし、私はそんな薬や注射や手術や小難しい屁理屈考えなくても、弱ったもんは強くなる運動すりゃ良いだろってやってきて、本人にやる気さえあれば、圧倒的に治る現実を見てきた。
しかし、運動で治すって基本下に見られていると思うわけですよ。
そんなん脳筋がやることでは？みたいな。
ふざけんな、なめんなよと、私は言いたいね。
じゃあ、自分で運動して強くなってみろよって思うわけですよ。
なれないけど、そうなりたいから教えて欲しいんだろ。
なのに、値段が高いとかふざけんなよと。
あんたこれが治る薬にならいくら払うんだ？治るかもしれない手術にならいくらでそれに賭けてみるんだ？
それ以上に治ることやってるのに、なんでそれより払いたがらないんだ？って思うわけですよ。
誰でもできるなら、何で世界中で俺しかやってないんだ？
ということですよ。
筋トレなめんなよ。