筋トレの定義 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

世の中、もはや何でも筋トレと言う時代になってきたなと思います。

 

筋トレとは専門的にはレジスタンス・トレーニングなどと、抵抗、負荷をかけた運動みたいな総称だったりしたわけですが、私の場合そういう意味では使ってない。

もっと狭義な意味で言っている。

しかし、世の中はもっと広義な意味で使っている。

 

世の中的には負荷をかけるどころか全ての体を動かす活動を筋トレと呼び、もはや座ってブルブルするだけとか、電気流して筋肉ヒクヒクさせるだけで筋トレなどと、体を動かさなくても筋トレと呼んでいる。

家で筋トレやってますって言う人に聞くと、それはただのストレッチだったりするわけで、もはや生きてるだけで筋トレみたいな意味で使っている。

筋トレグッズですと売られているものに触れば何でも筋トレである、筋トレを指導しますという人が指導すればどんなものでも筋トレですみたいな認識ですよね。

これ食べて寝てれば筋トレになりますってものが売られれば、それ食べて寝て筋トレしてますってなるんでしょ。

 

私の言っている筋トレというのは、筋力を増強し、筋肉量を増やすことができる運動のことを言っているので、レジスタンス・トレーニングのようにただ負荷、抵抗をかけた運動だからと、そういう成長を促すものでなければ筋トレと言うべきではないと思っているのです。

 

なので、筋トレの話って言いながら広義の意味で言われていると、そうじゃないのよって思うわけです。

ですから、私の確実に筋肉をつけて強くする運動を何て呼ぼうかなと言ってたところ、KIS原則の筋トレだから「キストレ」は?とジャングルジムの小川会長に命名してもらったわけです。

 

ということで、私が筋トレと言っている場合の多くは「キストレ」のことを言っているのであって、皆さんが思っている生きているだけで筋トレと同じ意味で使ってないんですね。

確実に筋肉をつけて強くする運動ってことです。

 

このブログで筋トレって言った場合は、概ねキストレのことなんですね。

勘違いされないように。