以前から、軍事費で軍事力を評価することはおかしいと思っていた。
少ない軍事費で凄い兵器を作れれば、必ずしも軍事費で測れないだろうと。
それを昨日、新宮先生に尋ねてみたら、別の意見だったが、なるほどと思った。
新宮先生曰く、その国に祖国のために死ねる国民がどれだけいるかが、軍事力を左右すると。
先の大戦のように圧倒的な火力差があっても、日本は米国に善戦したのは日本は祖国のために命を捨てる国民が多くいたと。
なので、今の日本はいくら軍事費を使っても軍事力を増強しても、北朝鮮にも勝つか分からないと。
新宮先生によると、北朝鮮は戦前の日本を真似てると思われるとのこと。恐らく祖国のために死ぬ国民が今の北朝鮮には多くいるだろうと。
私も日本のために死ねるかと言われれば、微妙だし、まあ、子供のためと言われれば考えるが、それは一理あるなと。
ということで、危機を煽って軍事費を上げるというのは、解決にならんのだろうなと。