剛力さんからの突然の通告。

 

LINEで送られてきたその通告に対して、どのように返信をすればいいのか、分からなかった。そして、行き場のない怒りに襲われた。

 

どうして、、、

 

どこの何奴が剛力さんを、、、

 

許すまじ、、、

 

職場に出会い全くないって言ってたじゃん、、、

 

うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

心の中で、様々な感情が湧き上がり、どうしようもなかった。

一瞬、感情に任せて返信をしてしまいそうになったが、ふと自分の中のリトル司(本田圭介のリトル本田的なやつ)が語りかけてきた。

 

「別に付き合ってたわけでもないし、それで剛力さんに当たるのは違うじゃん」

 

「俺が勝手にいい雰囲気だと勘違いしてただけで、向こうはそうでもなかったってことじゃないの?それで、捨て台詞を吐くのはダサくないっすか」

 

「むしろ剛力さんの婚活に幸あれくらい言える男になろーよ、ね?」

 

リトル司の言う通りだ。

何を勘違いしているんだ。彼氏でもなんでもないだろ。ここで剛力さんを傷つけるような真似をしたら、男が廃るだろ!

 

そう思い、剛力さんとは、以下のようなやり取りで終わった。

 

アイアン司:「そっかぁ〜、それはしゃーないな!俺としてはめっちゃ残念だなぁ。。。その人と上手くいくといいね!頑張ってな!応援してます!」

 

剛力さん:「うん!ありがとう!」(この後、ウサギの訳わからんがんばれスタンプ)

 

その返信の速さとあっさりした内容が虚しくかつ、自分を惨めにしているようだった。その後、もう思い出したくないため、剛力さんとのトーク履歴は全て抹消。剛力さんとの時間は幕を閉じた、、、、、、かに思えた。

 

 

その1年半後、思わぬアディショナルタイムに突入する。

 

 

続く、、、

 

 

 

 

新入社員の時から仙台に勤めており、かれこれ2年半となる。

 

仙台には、友人は皆無であるため、出会いの場も当然皆無である。

そうなると、婚活パーティや街コンが主な出会いの場となってくる。

今から約2年前、仙台の婚活パーティで1人の女性に出会った。

 

その女性は、2歳年上の、山形県出身でショートカットの似合う綺麗な方だった。例えるならば、剛力彩芽に似ていた。(以後、剛力さん)

 

その婚活パーティでは、参加女性一人一人と会話をすることができ、パーティ終盤で気になった男女を選びあい、両思いならマッチングで連絡先交換ができるという形式のパーティだった。そのパーティで、見事、剛力さんとマッチングした。その瞬間は、天にも昇る気分であったことは今でも覚えている。

 

そこから2回程デートを重ねた。綺麗な剛力さんに、最初は緊張していたが、話をしていくうちに打ち解けていき、徐々に距離を詰められれていた。

 

剛力さんには、大学時代から6年間付き合っていた彼氏がいたらしい。その人と結婚も考えていたらしいが、突如別れを告げられ、婚活に励んでいたらしい。

「こんな綺麗な女の子を振る男がいるのか、なんて贅沢な奴だ、そいつは」と憤りを感じたと同時に、「え、もしかしたら、剛力さんと結婚も夢じゃないのか」と期待を膨らませてしまった。しかし、そんな剛力さんとの時間も長くは続かなかった。

3回目のデートに誘った際に、突然、剛力さんから通告を受けた。

 

「ごめん。好きな人ができたから、もう会えないや!」

 

それは、あまりにも突然でかつ、私に大ダメージを与えたのだった。

 

 

続く、、、

 

 

 

 

 

 

プロローグのパート2「きっかけ編」の投稿だ。

 

このブログを書こうと思ったきっかけについて投稿したいと思う。

 

簡単に言ってしまうと、ストレスの吐口にしたいというのが本音である。

 

恋愛に関して、自分は全くうまく行った覚えがなく、前回の投稿で記載した通り、まともに彼女ができた試しがない。できたとしても、2、3ヶ月で別れるということを繰り返してきている。「どうしていつも上手くいかないのか」、「何がいけないのか」自問自答を繰り返しているうちに、とても居たたまれなくなる。

 

しかし、そんな自分でもちょっと救われる瞬間があった。それは、飲み会の席で自分の恋愛の失敗談を語って、盛り上がる時である。自分の失敗談に対して、批判をしてくる人もいれば、アドバイスをくれる人もいたり、めちゃくちゃ盛り上がるのだ。

その瞬間だけは、なんか話のネタになるくらいなら、自分の恋愛の失敗談も捨てたもんじゃないなと思えた。

 

これからブログで記載していく奮闘記は、アイアン司の自己満足である。

その自己満足投稿に対して、少しでも興味を持ってもらえるととても嬉しい。

 

次回から、本格的に奮闘記の投稿を始める。

 

次回もお楽しみに!!

 

文責:アイアン司

 

 

 

ブログ初投稿ということで、私のここまでの来歴と何故ブログを書くに至ったのかを書こうと思う。

そのため、パート1「来歴編」、パート2「きっかけ編」の2部構成でプロローグをお届けする。

 

これまでの来歴。

 

1995年2月に東京都で生まれる。父はサラリーマンで、母は専業主婦、3歳年上の兄というごく普通な家族構成の中で育った。教育ママであった母親の影響で、そこそこ頭の良い高校、大学に入ることができた。さらに、勉強だけでなく、部活動として高校では野球、大学では陸上ホッケーに心血を注ぎ、文武両道の日々を送っていた。2018年に大学を卒業し、現在は、某メーカーで営業マンとして仙台で働いている。

 

 

ざっと簡単な来歴を述べた。

では、肝心な恋愛の来歴については、以下の通りである。(尚、目立った部分のみピックアップして記載)

 

小学2年生:人生最大のモテ期到来。クラスの女子8人からプロポーズされる。自分はモテると勘違いスタート。

 

中学2年生:調子に乗って、校内1のマドンナに告白するも撃沈。失恋の辛さを知る。

中学3年生:卒業式後に、幼なじみに告白するも撃沈。その後、気まずくなる。

 

高校1年生:クラスのマドンナに告白。当然の如く撃沈。野球が彼女になる。

 

大学1年生:吹奏楽サークルの女子に告白。「考えとく」という返答をもらい、遠回しに撃沈。

 

大学2年生:同じ学部の女子と意気投合。今度こそと思い告白するも、「タイプじゃないわ」と一刀両断され撃沈。

 

大学3年生:またまた同じ学部の女子と意気投合。ここで遂に彼女ができる。しかし、彼女が突然髪の毛を緑色に染め始め、何かに目覚めてしまい、2ヶ月で破局。

 

大学4年生:友人の紹介で後輩女子と意気投合。ここでも彼女ができる。しかし、クリスマスを一緒に過ごすだけというインスタントカップル状態で終了。1ヶ月で破局。

 

そして、今に到る。

 

 

この来歴を見て、読者の皆様どう思うだろうか。

 

 

初投稿は、ここで終わろう。

 

 

次回は、「きっかけ編」

 

お楽しみに。