気持ちよく眠るための第一歩^ ^ | 鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

鍼灸マッサージ師 高橋久美子のブログ

女性専用婦人科コース担当
鍼灸マッサージ+風水薬膳®︎茶

自分で自分の体を治したい。
いつも元気で楽しく過ごしたい。
そんな方にお勧めです。

いつも誰かの為に全力で自分は後回しになっている人へ。
まずは自分を大切に、丁寧にケアしてほしいなあと思います。

昨日のブログは
眠れないってメールをくれた友人へのラブレターを書くような気分で、書きました。


どうですか?
何もしないで寝ました?

昨日やらなかったら、今日!
とにかく一度、やってみて(^^)

「何もしない」

色んなものを手放すことになる人もいるでしょうね。
言うのは簡単だけど、やってみると、自分が何かに執着していることに気付いたりしてね^ ^

それでいいの。

書いてある通りにできた。
できなかった。

それはひとまず置いておいて^ ^
睡眠を通して、今の自分の状態を感じてみてくださいね。


「布団に入っても眠れない」
とメールをくれた友人は、「何もしない」にチャレンジしたと報告してくれました。
嬉しい(^^)

いろんな壁に、苦しみもがいた夜になったようで(笑)
このままじゃいけないと感じ、できることから改善していく!って決意表明をしてくれました。
変われる変われる(o^^o)


そんな友人もそうだったのですが。

眠れない人が、スマホを持たずに布団に入ったときにすること第1位。

考える


とにかく思考がフル回転しませんでしたか?

日中でも暇さえあれば、考え事をしている。
そんな人は、気が上へ上へと上がり過ぎているのかもしれません。

気って、目に見えなくて重さもない陽の性質のものなので、そもそも上へ行きやすいです。
それを調整しているのは
深い呼吸足を使うことです。


ちなみに呼吸は東洋医学的にみると
呼気⇨肺
吸気⇨腎

しっかりと吐くことができるから、新しい空気を吸い込むことができる。
風水薬膳®︎基礎講座1の中でも、みんなで深い呼吸をする時間があるのですが、普段呼吸の浅い人は、肋骨周りの筋緊張が強くて胸郭が開かないんです。
そういう人は、まずは息を深く吐くほうに慣れてくださいね。

息を吐くときに、肋骨をキューっと締めるように吐き切る。
そうすると、肋骨についている筋が収縮して、次に胸郭が開くときに動きやすくなります。
だから、まずは吐くほうだけでいいので意識してみてくださいね。

それと、よく喋ってよく笑うこと。

周りにいませんか?
よく一息であんなに喋れるなあって人(笑)
目指すはアレです!^ ^

意識的に深呼吸をするのと、話しているのとでは、話しているときの方が自然な状態なので、1日1回は笑い話をしたいですねゲラゲラ



また、生理学的な観点から1つ。

安静時の成人の呼吸数は1分間に12〜20回と言われています。
平均値の16回/分とします。

速くて浅い呼吸  32回/分
ゆっくり深い呼吸  8回/分

として、1分間に吸ったり吐いたりするトータルの量は同じだとします。

それを踏まえて次の表の1番右のピンク欄を見てください。


『分時肺胞換気量』
というのは、1分間に肺で酸素と二酸化炭素の入れ替えをする量のことです。


ゆっくり深い呼吸の方がより効率よく入れ替えができる、ということです。

数字で見るとより納得できるかなと思って紹介しました(^^)


長くなったので、足を使う話は次回に続きます(*^^*)