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☆あいさつ☆

こんにちは(^O^)/
今日は“あいさつ”についてのお話です。

“あいさつ”は、生活習慣の最も基本となるものです。

“おはようございます” “こんにちは” “ありがとうございます”…


最近では、小学生でも、きちんと言えない子が増えています。

そんな時、家庭での“あいさつ”は、どうなっているのだろうか? と思うのです。


昔から《子は親の背を見て育つ》と言われていますが…


大人である、お父さん、お母さんは、ちゃんと言っているのでしょうか?


中学、高校と大きくなるにつれ、“恥ずかしさ”や“めんどくささ”が出て、益々、あいさつをしなくなってしまいます。


生活習慣は、結構怖いもので…大人になっても、癖として残ってしまうものです。


体育会系にいると、まずは、“あいさつ”を徹底させられることでしょう。


《大きな声で、ハッキリと言われてた“あいさつ”は、清々しい》ものです。
好印象を与えます。

☆就職の面接試験でも、そのあたりをチェックされます☆


その場限りで、したものは、ボロが出てしまうものです。


面接が上手くいかなかった人は…自分の“あいさつ”を振り返ってみて下さい。

基本の“あいさつ”が出来ないと言うことは…“はい”“いいえ”などの受け答えもきちんと出来ないでしょう。


☆あなたは、職場では、どのようにしていますか?


自分が、苦手な人にも きちんと“あいさつ”をしていますか?


《“あいさつ”が、仕事初めの第一歩です》


“おはようございます!”と大きな声で言えたら…その日の仕事は、きっと上手くいきますよ(^-^)vアイリス レイア 徒然なるままに-090408_1030~0002.jpg
☆苦手な人にも、自分から“あいさつ”していったら、対人関係が改善される事だってあるのですよ
【明日から、笑顔で元気に“あいさつ”してみませんか?】

☆毛皮のマリー 続編☆

☆人間、顔・形が違うように、考え方や環境も様々。まさに“10人10色”です。


自分の持っている基準なんて…宇宙から見たら、本当にちっぽけなものです。


もし、あなたが、他人や自分に優劣をつけていたとしたら…それは…《自我》の世界です。


あなたを中心に、地球が回っているわけではありません。


詩人の金子みすずさんも“私と小鳥とすずと”で
『みんな違ってみんないい』と仰っています。
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《自分の基準を持つから 周りに振り回されてしまう》のです。


《お互いを認め合い、尊重しあう》ことができたなら…

争いも戦争もこの世から無くなっていくことでしょう。


《世界を変えていくには…一人一人の【自覚】と【愛・思いやり】の心が、何よりも大切です。

☆人は字が表すように…決して“一人で生きていくことは出来ません。


支えたり、支えられたりして…【愛と感謝】を学びます。


例えば…あなたが 食べ物を食べられるのは…

誰かが作ってくださって、それが流通し手に入るからです。そこには、驚く程、沢山の人の手がかかっているのです。

昔の人は『食べ物を粗末にしてはいけないよ』と、言っていました。
ちゃんとそれがわかっていたのですね。
『いただきます』とは…犠牲になった動植物に【敬意と感謝】を

そして、それに関わった全ての人々に【感謝】を捧げる言葉です。

“それが当たり前”と思ったら【感謝】の気持ちを持つことは出来ないでしょう。

☆もし…あなたが【この世に生かされていて、沢山の人々に支えられていること】に気づけたのなら

【感謝と愛】が心に芽生え、幸せな気持ちで満たされるでしょう。


☆愛なくして 人は生きられません☆

☆どうぞ、ご自分を愛し、他者を愛し、自然を愛し、自分の周りを【愛】で一杯にして下さいね

☆美輪さんの毛皮のマリー☆

皆さん こんにちは
GWは如何ですか?

私は、30日に美輪さんの舞台《毛皮のマリー》を拝見させて頂きました。
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この作品は、寺山修司さんが、美輪さんの為に書き下ろした伝説的名作です。


1967年の初演以来、2001年、及川光博さんとの共演…今回、実に8年ぶりに再演されました!


寺山ワールドは、耽美で妖しい作品が多く、その中に風刺が込められているので…実に楽しみでした。三島由紀夫さんに通ずる所もあって…

物語は…いきなり美輪さんの胸も露わな、入浴シーンから始まって、観客をぐいぐい引き込んでいきました。


男性娼婦のマリーがこんな事を言いました…


『世間の人はあたしのことを 自然じゃないと仰るようね。作り物で神様の意思に逆らっているって。


でも、そういう人に限って、庭に一袋20円の種なんぞ撒き散らし、


それが自然を冒涜していることなど、
露とも思わない。


人生には、自然のままでいいものなんて 一つもありゃしないんだよ』


☆人間は…自分と違っている人を差別したり、さげすんでしまうことがあります。


それは…《自分が“優越”であることに満足する行為にすぎません》


逆に…自分より優れた人に対しては…賞賛ではなく、嫉妬や妬みを持ってしまう事があります。


自分を他人と比べて、劣っているとか、どうせ私なんて…など


今まであなたは、こんな気持ちを持ってしまったことは、ありませんでしたか?

それは全て…《自分の“物差し”を持っているからです》


つまり…いつも“自分を基準”にして、優劣を決めてしまっているのです。


ー続くー