手首の痛み、指先のしびれ【正中神経】女性は男性の3倍? | 芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

手首の痛み、指先のしびれ
特に寝ているときに悪化するのは正中神経が原因?


正中神経はC4-T1脊髄神経由来の神経です。
腕神経叢の内側神経束と外側神経束が合流した後、上腕部で正中神経となります。

その後、前腕前面の真ん中を下行しいくつかの分岐を経て手根管を遠位に向かって走行しています。

特に肘から手首にかけて障害が多発するといわれています。




ポイントとして
1、円回内筋間
2、浅指屈筋・深指屈筋間
3、手根管

1、円回内筋間
円回内筋は上腕頭と尺骨頭の2つの筋腹で構成されています。
正中神経は肘を通った後、これら2つの筋腹の間を走行しており、この部位で絞扼を受けることがあります。
正中神経が円回内筋の二頭の間で絞扼を受けると円回内筋症候群になります。




2、浅指屈筋・深指屈筋間
正中神経は円回内筋間を通った後、浅指屈筋と深指屈筋の間を走行しており、この部位で絞扼を受けることがあります。




3、手根管
手首の前側には横手根靭帯という腱などが浮かないように抑えているバンドのような組織があり、その下側のスペースは手根管と呼ばれています。正中神経は手根管を走行しており、この部位で絞扼されると手根管症候群と呼ばれます。

正中神経が障害されるもので一番多いのがこの手根管症候群です。
男性に比べ女性が手根管症候群に罹患する可能性は3倍です。
おそらく、男性に比べ女性の手根管が狭いからだと言われています。




これらのような障害されやすい場所の筋肉や膜・神経を超音波エコーで確認しつつリリースや鍼を行うことで改善がより一層期待できます。


芝浦田町スポーツ整骨院・はり治療院
https://shibaura-seikotsuin.com/ 


新浦安しんもり整骨院・はり治療院 今川院

https://www.shinmori-seikotsuin.com/sp/ 


新浦安しんもり整骨院・はり治療院 入船院
https://irifune-seikotsuin.com/sp/