膝半月板損傷後の膝の裏の外側の痛みが総腓骨神経リリースで改善したケース | 芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

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代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

半月板損傷 総腓骨神経


半年前に半月板損傷した高校サッカー選手が、膝の裏側の痛みが消えないと来院がありました。走っていると痛みが出て、ちょっと休むと消えるが100%でプレー出来ないとの事でした。


膝裏は膝窩筋や靭帯など解剖学的に複雑で、ダイヤルテストも陽性だったので、様々な原因が考えられました。


丁寧に触診し圧痛点を超音波エコーにて確認したら総腓骨神経に痛みがある事がわかりました。


徒手と鍼で、大腿2頭筋や腓腹筋外側頭との滑走性を改善するよう施術したら走る時の痛みは軽減しました。


膝窩筋とヒラメ、坐骨神経が総腓骨神経と脛骨神経に別れる部分も施術したら、100%のプレーが出来るようになり再発もありません。



神経の滑走性の低下が可動域を制限していたり痛みの原因になる事があると経験します


ただし、そうなった原因がまたありますので、長期的にはそこを改善しないと再発リスクは高まるでしょう。


写真は自分の足です


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