わらわら出てくる地震予言者 | 筋膜リリースで食ってる 施術者のひとりごと

筋膜リリースで食ってる 施術者のひとりごと

当サロンは元々、オールハンドで筋膜リリースを提供しておりましたが、2018年から全身ケアの痛み軽減にメディセルを使用しております。頭痛や肩こり、腰痛、緊張性頭痛や冷えなどを感じやすいかたにも好評です。あなたのストレスを軽減するサポートをいたします。

9月6日に起こった地震について

現地のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

 

 

自分の兄弟が被災


 

私の兄もむかわ町に住んでおり

実は当日の日中、安否確認のため

TwitterやFacebookにて呼びかけしました。

 

 

ありがたいことに

同地区におられた方に

無事であることの

情報をいただき本当に助かりました。

 

 

8日の夜、メッセンジャーにて

本人から連絡が入りました。

話には聞いていましたが

いざという時はSNSが強いですね。

 

 

不安


 

私自身も北海道に住んでいる頃浦河沖、

東京では東日本での震災を体験していますが

どちらとも震度5強、大きいには大きいですが

倒壊まで恐れのある震度の経験はありません。

 

 

それでもとても不安でしたし

この先その震災がトリガー(引き金)になり

居住区のところにも

大きな地震が来るのではないだろうか?

などという不安も大きかったです。

 

 

少し揺れの大きかったところの方は

お話していてそういった不安を

持たれている方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

震源地にほど近い方は家屋の倒壊や

家族の避難など普通でさえ心労です。

 

 

幾度となく来る警報


 

そこに何度となくくる余震。

 

 

「大きい地震が来る可能性があります。

警戒していてください」

 

 

気の抜けない気象庁からの

注意喚起でさらに不安が増大。

 

 

早く通常に戻りたいという気持ちと裏腹に

そういった不安要素を常に抱えて

生活を送ることになります。

 

 

不安に付け込む人たち


 

そういった不安要素を抱えている時に

流行ると言われているのが

占い、ギャンブル、予言(スピリチュアル)、

クスリや詐欺行為などです。

 

 

心のスキマ産業というと

語弊があるかもしれませんが

もう見たくない現実から逃避したいと

思っている深層心理から

騙されやすい状況が作り出されます。

 

 

回避するには


 

地域の自助と共助により

しっかりしたコミュニティがあれば

かなりの確率で回避できることが知られています。

 

 

わらわら出てくる予言者たち


 

東日本の時もそうでしたが

こういう時に、地震が起こるのが当たった!

すごい!あの人のいうことは間違いない!

などという予言者がたくさん出てきます。

 

 

日本は地震大国です。

正直言うとある程度アバウトに言っても

当たる確率は高い。

 

 

しかもネットを開けば地震の研究をしている

大学や研究者たちの発信も見ることができ

かなりの確率で当てることができます。

 

 

たとえば、

「今度は東北か北海道で大きな地震が・・・」

→東日本大震災後すでに言われています。

 

「新月なので大きい地震が予想されます」

→気象庁からも大きい揺れが予想されることが

報道されています。月の満ち欠けや太陽フレアが

関係しているのではないかと言われていますが

そういった観点からのお話ではなさそうです。

 

日にちが当たらなかったときは

ここから「2~3日をみてください」

→何度も言いますが

すでに気象庁から気をつけるように

発表されている範囲内ですよ。

 

 

すでに後出しジャンケンです。

 

 

私も予言できる!?


 

私自身は東日本大震災の前

2週間くらい前からカラダがだるくなり

本震の5日前くらいはほとんど寝ていました。

頭痛やだるさが尋常ではなかった。

 

 

当日はかなり以前から約束があり

友人宅で本震を迎えました。

家の近所だったこともあり

自転車で家に向かいました。

 

 

あの時は電柱が横に大きく揺れていて

たくさんの人が家の外に出ていたことを

鮮明に思い出します。

 

 

自転車を漕いでいて、

途中カラダが軽いことに気づきました。

地震を感じやすくなったのかも?と思った瞬間です。

 

 

その時からある程度大きな地震があるときは

感じるようになったことは間違いありません。

 

 

煽り行為?


 

時折似たような経験をする方の投稿を

お見かけすることがあります。

プレートがズレを起こす時に発生する

磁場などが影響しやすいのかもしれません。

 

 

それは予言というより体感なので

かなりの確率で来ることはわかっています。

始めの頃はお友達に「知らせて!」と

頼まれて伝えたりしていました。

 

 

が、伝えられた人は有益と

思ってくれているのかもしれないけれど

不安を煽っているだけなんじゃないだろうか?

そう思うようになったので控えるようにしました。

 

 

なのでここ1年は体感があっても

家族に注意喚起する程度にしていました。

(隠していても体調が悪くなり

気が付かれてしまうため)

 

 

地震は日本どこでも起こる可能性大!


 

不安な方々は現状は変わらないが

未来を変えたい、変わってほしい、

出来ればイヤなことは回避したいと思われています。

 

 

そこに付け込むかのような

エセ予言者がわらわら出てきます。

 

 

どうか、

今は予言がどうの言う人のことを

真に受けず今できる最善のことをしてください。

 

 

大事なことなのでもう一度言います。

 

 

大地震が起こる可能性はどこでもあります!

 

 

断層が近くにないか確認せよ!


 

これは日本という国自体が

たくさんのプレートや断層があるからです。

 

 

予言でもなんでもなくそれが事実。

ようするに、どこで起こっても不思議ではない。

 

 

大学の研究では地層から

過去の地震が北海道のプレートが動いた後

関東、そして同時期くらいに南海トラフが

起こっているということも

東日本大震災以降発信されています。

 

 

と、いうことはです。

 

 

過去の地層の歴史からプレートの

動く順番が見えてくることによって

その近辺の断層が動くことは想定済ということです。

 

 

なので断層が近くにあるのか?

海沿いであるなら一番近くの高台はどこか?

山沿いなら地すべりの可能性のある土地ではないか?

避難場所はどこか?などをリサーチするほうが

どれだけ有効な手段であるかがわかるはずです。

日本全国の活断層マップ

 

被災が怖い!という前にまずやっておくべきこと


 

マップと居住区を照らし合わせて

 

 

まずは

①地震の起こる前の備えは何が必要か。

 

②断層の近くならどういったことに気を配り

日頃の行動をしたら良いのか。

 

③海沿いなら1番近くの高台はどこか。

山沿いなら崩れる可能性はないのか。

 

④家族に高齢者がいる場合誰が避難をさせるのか。

 

⑤子供がいる場合

・学校にいる時間帯に天災が起こった時

 避難場所はどこになるのか。

 

・遊びに出ている場合、

 小・中学生は学区内という範囲がある程度

 決まっているがいざというときの

 避難場所を確認し合う。

 

・高校生は通学途中で震災の場合など

 学校の対応を事前に知ること。

 学校で震災の場合、どういった対応になり

 帰宅までのシミュレーションをすることも必要。

 

 

ざっくりですが、行動に関しては

上記のようなことは

最低限知っておくことは本当に必要です。

 

 

最後に!


 

もう一度言います。

大地震が起こる可能性はどこでもあります!

 

 

うわさに惑わされることなく

自分の意思で

きちんとした情報を得て

現実を見て行動してください。

 

 

防災士るるるがお送りしました。

 

 

 

記事を最後まで見れたら

ポチしてくれるとうれしいです笑1

 


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