I wish you are always smiling!! -16ページ目

I wish you are always smiling!!

その時々の入れ込んでることについて・・・
気の向くままに・・・

足底と足首の痛みで続けて走れなくなり、ひたすら「走り&歩き」を繰り返す。


先を見ると心が折れそうになるのでひたすら足元を見ながら・・・


後ろからのランナーさん達の邪魔にならないように端によって・・・


足音が近づいてきたら気持ちを立て直す、抜かれたら出来る限りついていく、でも長くは続かない。


歩いて足の痛みが治まるのを待つ・・・




60km越えると「魔女の森」と呼ばれるところを通り抜けます。


実はサロマ湖、ほとんど日差しを遮る場所がありません。


昨年も感じたのですが、日差しの強さは沖縄並です。北海道やからそんなことないやろ・・・って思ってたんですが実はそうじゃなくて晴れるとむっちゃ焼けます。ジリジリ暑くなります。


ですので暑さ対策、日焼け対策は必携です。




そんな中、唯一の日陰、一服の清涼剤(?)的なコース、それが「魔女の森」です。




いれこむのブログ-魔女の森



(どこが「魔女」やねん・・オレには「天使」にしか思われへん・・)って一人ツッコんでました(笑)


確かに日陰は涼しいです。


この差はすごいですね。驚きました。







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60km~80kmには有名な私設エイドさんが出ておられます。


ラン友の話しを聞いたり、ブロガーさんたちの記述を見たりしててどんなんかなぁ・・と楽しみにしてました。




当日は暑かったので冷たいおしぼりや凍らせたゼリー、ソーメンやお汁粉などなど・・・




本当にありがたい!


お気持ちもむっちゃ嬉しい!




このあたりまで来るとバナナにも飽きてくる(笑)


用意してたエネルギージェルも喉を通らなくなるので本当にありがたかったです。






民宿の屋根の上に登られて旗を振り続けてくださってる。


これが有名な「さろまにあん」さんか・・・って見上げる。


もう涙がこぼれる・・・ありがたい!そんだけ降り続けたらしんどいやろに・・・




沿道では大きな声で歌を歌って応援してくださってる方々もおられる。


歌の内容はよくわからないけれど、そのお気持ちはすごく伝わる。


通り過ぎる時にハイタッチ!元気を貰う。




エイドではボランティアの学生さん達が本当に本当に気持ちを込めて「頑張ってください!」っておっしゃってくださる。かけ水も全てじゃないけれど学生さん達がひしゃくを持ってかけてくださる。




これだけ応援いただけるとそりゃー頑張るわ。ガンバらんとアカン!って思う。




本当に本当にありがとうございました。




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70km経過が7時間56分。10kmのラップが1時間26分。


この時点で完走のセーフティリード(80km関門を9時間でクリアする)が無理とわかる。




(あぁ~あ、これで80km関門越えてもこれまでと同じように走り歩きを続けないとアカンのか・・)


(気持ちが切れないか?・・・故障して走れなくならないか?)




不安を抱きながらワッカ(80km関門)を目指す。




そうこうしてると先行しているランナーさん達が左に折れて国道からはずれ出す。


それと同じくして戻ってくるランナーさんもおられる。




(何や?あれは・・・エイドに寄るためにわざわざ奥に入ってるんか?)




最初は何かわからなかったけど、曲がってみてそれがワッカへの入り口やとわかる。




(おぉぉぉ~!やっとワッカやんけ!でもまだ80kmちゃうんやけどなぁ・・・)




国道をはずれてから80km関門までちょっと距離があるのです。




ワッカの入り口、正直、これがワッカなん?って感じ。


期待してた割には「素朴」な感じです。ここから微妙なアップダウンが続きます。


普段ならどうってことないんやけど、痛めてる足には堪える。




すれ違うランナーさん、ワッカを終えられてゴールを間近に控えられて神々しく見える。




80km関門経過が9時間23分。ラップが1時間26分。




(すれ違う方々はサブ10か・・・すごいなぁ・・)




この時点で考えたことは「90km関門を11時間でクリアすること」。


これが出来ればあと10kmは歩きでも完走出来る。




内容は全く満足出来るものではないけど、とりあえずは完走メダルを頂ける。


そう思うものの、いつ故障するかもわからない・・という不安が増長する。




無理は出来ないけど、今までのラップを刻まないといけないという綱渡り状態。




ワッカに入ると完走が読めたのかもう諦めて(?)歩いておられる方が多かったですね。






つづく・・・









最大のトラブル、それは全く予想してなかったこと。




足底が痛みだしたんです。




実はランニング始める前に足底筋膜炎になったことがあります。治癒までには数年かかりました。


だからランニングを始める時にまさか自分が走れる、フルを走ることが出来るようになるなんて本当に夢の夢。




ランニングを始めてからも一度足底筋膜炎になってエントリーしてたレースをDNSしたこともあるし、長く練習したり速く走ったりすると必ず疲労してました。




もちろんケアしながらトレーニングしながらレースに臨んだんですが、今まで練習も含めて味わったことのないような痛みというか重くて怠くて痛いって感じが続くようになり、継続して走ることが出来なくなりました。




サロマへのステップとして選んだ水都70kmでも足が痛くなったこともなく、80km以降では何かあるかも??って思ってはいたけれども60km過ぎでそうなるとは本当に予想外。




正直ショックでした・・・


(なんでここで・・・今までそんなことなかったやん!水都でもなかったし、なんでこうなるねん!どこまでもサロマはオレを遮るんか・・・)




(なんかレース中に悪い走りした?調整が悪かったんか?)


いろんなことが頭の中を巡ります。




(でもまだ諦めたりくさったりすることは出来ひん。走ってるオレは今、一人やけど、見えないところで応援してくれてる家族や仲間がたくさんおる。きっとランナーズアップデートを見てくれてるはずや。そう思ったらまだまだ諦めるわけにいかへんやん・・・)




とりあえずは行けるとこまで行く。「80kmまで9時間でたどり着く」。これだけを考えました、っていうかそれ以外思いつかなかった。




ひたすら走りそして歩きを繰り返す。




人に抜かれたら奮起してついていく。出来るだけ頑張ってもう無理、限界という手前で歩き、足の回復を待つ・・


これしか無理でした。




・・・どんどん抜かれていきます・・・


なんぼほどランナー走ってるねん・・って思うほど。




その度に気持ちを立て直し、必死についていく。でも長くは続かない。脱落する。足の回復を待つ。


それのひたすら繰り返し。




そうこうしてるうちに今度は足首が痛みだす。


足底をかばって走ってるからか、道路の傾斜にやられたのか・・・理由はよくわかりません。


足底に足首・・・




(なんぼほど弱い足やねん・・なんのためにこの1年間頑張ってきてん・・・)


悔しかったです。ランナーやのにゆっくりでも走り続けれないんやから・・・






実はここからはあんまり憶えてないんです・・・




とにかく関門クリアを目指す。どれくらいのペースで走れる(歩ける)のかさえもわからない。


今はまだ走り歩きが出来てるけど、どこでもっと状況が悪くなるかもしれない。






故障するかもという怖さ、まだダメかもという不安、その中でも今はこれしか出来ないという諦観、それぞれが入り混ざっても、導き出される答えは決してロジックじゃなくただの本能からの・・・




「とにかく一歩でも前へ進む・・・自分から諦めることはしない」ということだけでした。








つづく・・・

前半の山場、50kmからのアップダウンに向かう。




お腹の痛みは少しずつやけどマシになってきてる。そんなことよりも昨年、この坂で苦労したこと、レストステーションでの混雑で大きくタイムロスしたこと、この10kmを越えれば昨年ひっかかった関門を越えれることなどが頭をよぎる。




今年は暑さも昨年ほどじゃないし、坂道への耐性もアップしてるのもあって特に問題なく走れる。


お腹痛いのだけなんとかなったらなぁ・・と思ってるとレストステーションに到着。




(おっ?意外と早く着けたやん・・・)


ここで何をすべきかもう一度整理する。必要なサプリなどの補充。シューズやウェアは交換する必要なし。


一応スプレーを入れてたので試しに脚にやってみる・・でもそれほど効果はなさそう。




ここでおにぎりを頂く。


そしてまもなく出発。ロスは4分くらい?




今回は昨年と違ってスムースに出れた。混雑もそれほどじゃなく、預けた荷物の受け渡しもむっちゃ段取りがよかった。昨年は口蹄疫に揺れた大会やったんで周りの高校生たちのボランティア参加が規制されたので人が少なかったんやろなぁ・・って思いながら走り出す。




改めてボランティア、スタッフの方々に感謝・・・




さぁ、これから!ここがリベンジの第一段階。


むっちゃ元気に60km関門をクリアしたんねん!!




(うん?なんかお腹が治まってる!痛みがなくなったわ!これやったら走れる!)




おにぎりを食べて治まったのか、全く原因も理由もわかりませんが、とにかくラッキー。これは後半に期待。




レストステーションを出てからアップダウンを繰り返し、最後の坂を越えるとその先にはサロマ湖が見える。


とても雄大な景色。前半で一番好きな景色。




昨年はこの景色を憎らしく、恨めしく眺めてたけど、今年は晴れやかな気持ちで眺めれる。




坂道を完全に下り、サロマ湖に沿って走る。


そしてあのあのあの~60km関門!!




クリア!




レース前はここを越えたら感激で泣くんちゃうか・・って思ってたけど、これから先への期待と不安で普通に走る。




60km経過が6時間30分。


腹痛でペースが落ちたけどまだまだ許容範囲。サブ11は無理でもなんとか12時間は切れるやろう・・と思ってたその時・・・






今までのことを全て覆すトラブルが起こる・・・・






つづく・・・





ちょっとムダなお話・・・




サロマで見かけたもうひとつのえぇ~!!って思った出来事・・・




それは「おなランナーDASH!





女性という意味とちゃうで!走りながら「おなら」して行きよんねん!





ピッチに合わせてプップップッってガーン








それ美ジョガー女の子の前でもするんかはてなマーク





って思ったんやけど、結構それが多いねん・・・





生理現象はおさえられへんとはいえ、せめて人が居ないとことか周りに配慮しましょうよえ゛!








以上、閑話①でした~非常口




30km越えた位からアップダウンの第一派がはじまる。でも昨年ほど暑くはないので大丈夫。


この頃からかけ水を使うようになる。手ぬぐいの出動だ!


こういったことは仲間からの情報。実際に体験した方の話ってほんまに助かる。




手ぬぐい自体は昨年同じくサロマで涙をのんで今年の富士五湖でリベンジした方からのお土産(?)もの。


熊野本宮の「やたがらす」がデザインされている。この手ぬぐい、今回のサロマ湖リベンジ用に使用しようと


あえて使わずに取っておいた。




しかし、昨年も思ったけど地名っておもろいなぁ・・ってしょうもないこと考えながら走る。


「芭露」ってなんて読むんやろう?って考えたりして。




ところが、ここまで順調にきていたけれど、いきなり36kmで変調が訪れる。


それは「腹痛」。お腹壊して痛いとか胃が痛いとかじゃなく、腸が痛い、下腹が痛いってやつです。




普段でもそういったことってあんまりなくて憶えてるのでは昨年のいびがわマラソンの時。


いびがわでは前日に味噌カツを食べたんで消化が悪かったんかな・・って思ってたけど、この大事な大会で同じミスをやってしまった。痛恨のミス!




レース前日、手配したフライトが夕方女満別着やったんで受付終了まで時間があんまりなくて焦ってた。


終わってから晩メシ、朝メシを調達しにスーパーへ行ったが、早く寝ないと行けないとそればっかり考えてたんで食料を「ロコモコ弁当」+「餃子」、朝用に「巻きずし」+「おはぎ」を購入。




肉類や油っこいもんがアカンのかも・・・って考えても後の祭り。




6:00/kmから徐々に落ちてゆく。




(アカンやん!これは完走できひんかもしれん・・またリタイアか??)


一瞬イヤなことを考えてしまう。




(でもまだわからんやん、走ってるうちに治まるということもあると聞くし・・・ペースは落ちてもしゃーないで)


とりあえず気を取り直して走り続ける。




そうこうしながら40kmをクリア。ペースは6:00/kmを少しオーバーするくらい。




40km過ぎから月見ヶ浜道路というサロマ湖を左に見て走るコースを取る。途中に42.195kmのモニュメントがある。それ位ここサロマ湖ではこのウルトラマラソンが有名なんやなぁ・・と。


いれこむのブログ




しかし、だんだん腹痛もキツくなってきてあんまり走れなくなる。


最初は左下腹やったんやけど、しばらくしたら右下腹へと・・・。




ペースも自然と6:00/kmから7:00/kmに落ちてくる。


(アカン!これはサブ11も無理やわ・・・とりあえず完走目標に切り替えよう)と思う。




完走目標の場合のマイルストーンは80km関門を9時間でクリアすること。


残り20kmを全部歩いたとしても4時間あれば歩けるやろうという計算。




この時点からとにかく80kmまで9時間で・・・と考えるようになる。




50km関門経過が5時間13分。40km→50kmが7:00/kmをちょっと越えてきた。


なんとか痛みがなくなってくれないか・・と願いながら、50kmからのアップダウンに向かう。




50km→60kmがコース上で一番のアップダウンがあるところ。


中間にはレストステーションがあり、そこでどれだけ時間をロスしないかも勝負どころとなる。




(いよいよか・・・昨年はここでもうバテバテで歩いてしまってたなぁ・・・)と思い起こしながら坂道に向かう。




つづく・・・