足底と足首の痛みで続けて走れなくなり、ひたすら「走り&歩き」を繰り返す。
先を見ると心が折れそうになるのでひたすら足元を見ながら・・・
後ろからのランナーさん達の邪魔にならないように端によって・・・
足音が近づいてきたら気持ちを立て直す、抜かれたら出来る限りついていく、でも長くは続かない。
歩いて足の痛みが治まるのを待つ・・・
60km越えると「魔女の森」と呼ばれるところを通り抜けます。
実はサロマ湖、ほとんど日差しを遮る場所がありません。
昨年も感じたのですが、日差しの強さは沖縄並です。北海道やからそんなことないやろ・・・って思ってたんですが実はそうじゃなくて晴れるとむっちゃ焼けます。ジリジリ暑くなります。
ですので暑さ対策、日焼け対策は必携です。
そんな中、唯一の日陰、一服の清涼剤(?)的なコース、それが「魔女の森」です。
(どこが「魔女」やねん・・オレには「天使」にしか思われへん・・)って一人ツッコんでました(笑)
確かに日陰は涼しいです。
この差はすごいですね。驚きました。
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60km~80kmには有名な私設エイドさんが出ておられます。
ラン友の話しを聞いたり、ブロガーさんたちの記述を見たりしててどんなんかなぁ・・と楽しみにしてました。
当日は暑かったので冷たいおしぼりや凍らせたゼリー、ソーメンやお汁粉などなど・・・
本当にありがたい!
お気持ちもむっちゃ嬉しい!
このあたりまで来るとバナナにも飽きてくる(笑)
用意してたエネルギージェルも喉を通らなくなるので本当にありがたかったです。
民宿の屋根の上に登られて旗を振り続けてくださってる。
これが有名な「さろまにあん」さんか・・・って見上げる。
もう涙がこぼれる・・・ありがたい!そんだけ降り続けたらしんどいやろに・・・
沿道では大きな声で歌を歌って応援してくださってる方々もおられる。
歌の内容はよくわからないけれど、そのお気持ちはすごく伝わる。
通り過ぎる時にハイタッチ!元気を貰う。
エイドではボランティアの学生さん達が本当に本当に気持ちを込めて「頑張ってください!」っておっしゃってくださる。かけ水も全てじゃないけれど学生さん達がひしゃくを持ってかけてくださる。
これだけ応援いただけるとそりゃー頑張るわ。ガンバらんとアカン!って思う。
本当に本当にありがとうございました。
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70km経過が7時間56分。10kmのラップが1時間26分。
この時点で完走のセーフティリード(80km関門を9時間でクリアする)が無理とわかる。
(あぁ~あ、これで80km関門越えてもこれまでと同じように走り歩きを続けないとアカンのか・・)
(気持ちが切れないか?・・・故障して走れなくならないか?)
不安を抱きながらワッカ(80km関門)を目指す。
そうこうしてると先行しているランナーさん達が左に折れて国道からはずれ出す。
それと同じくして戻ってくるランナーさんもおられる。
(何や?あれは・・・エイドに寄るためにわざわざ奥に入ってるんか?)
最初は何かわからなかったけど、曲がってみてそれがワッカへの入り口やとわかる。
(おぉぉぉ~!やっとワッカやんけ!でもまだ80kmちゃうんやけどなぁ・・・)
国道をはずれてから80km関門までちょっと距離があるのです。
ワッカの入り口、正直、これがワッカなん?って感じ。
期待してた割には「素朴」な感じです。ここから微妙なアップダウンが続きます。
普段ならどうってことないんやけど、痛めてる足には堪える。
すれ違うランナーさん、ワッカを終えられてゴールを間近に控えられて神々しく見える。
80km関門経過が9時間23分。ラップが1時間26分。
(すれ違う方々はサブ10か・・・すごいなぁ・・)
この時点で考えたことは「90km関門を11時間でクリアすること」。
これが出来ればあと10kmは歩きでも完走出来る。
内容は全く満足出来るものではないけど、とりあえずは完走メダルを頂ける。
そう思うものの、いつ故障するかもわからない・・という不安が増長する。
無理は出来ないけど、今までのラップを刻まないといけないという綱渡り状態。
ワッカに入ると完走が読めたのかもう諦めて(?)歩いておられる方が多かったですね。
つづく・・・



