【公式BLOG更新】
『iリーグについて』
i1所属 小川哲
試合結果は5-0、試合には勝ったが、自分たちには負けたそんな開幕戦でした。目標スコアである10-0には到底及ばず、課題が多く残った試合でした。前半から多くの時間ボールを保持することが出来ましたが、シュートまで持っていくことがなかなか出来ませんでした。ラストパスの精度、ゴール前へのスプリント、ゴールを奪うという強い気持ちが足りず、前半は1-0という不甲斐ない結果に終わってしまいました。自分たちのメンタルの弱さが1-0という結果を生んでしまったと感じます。
今年のi1はメンタルのコントロールが下手で、自分たちを厳しく追い込むことが出来ないことが多々あります。誰かに言われてからやるのでは成長しません。自らアクションし、それを高い意識で行い、継続することが重要です。今回の開幕戦はこのことを改めて強く思う、いい機会になりました。
個人としては大学サッカーで初めてゲームキャプテンを務めました。今までは、偉大な先輩に頼りっぱなしでしたが、今年はチームを引っ張っていく側となりました。チームが上手くいっていない時間帯に、なぜ上手くいっていないか、どうしたら上手くいくのかを考え、発言しゲームをコントロールしなければなりません。しかし、開幕戦ではゲームをコントロールすることが出来ませんでした。結局ハーフタイムに降屋さんの喝が入り、そこから流れが変わりました。プレイ中に改善が出来ていれば、目標スコアに到達していたかもしれません。もし、これが負けたら終わりのプレーオフや全国大会だったらと考えると、ゾッとします。
開幕戦ではメンタル面の課題が多かったと感じます。メンタルは日々のトレーニングから積み上げていくものです。常に向上心を持ち、厳しく楽しくトレーニングに励んでいきたい思います。そして、ラストシーズン、笑顔で終わるためにも、今回の反省を次に活かし、全国優勝という目標を必ず達成させます。