友達の好きなアニメの名言を踏まえて書きました。長いですが読んでくれると嬉しいです。
昔、ある作品でこんな言葉を見かけました。
「人生を楽しく生きるコツは、童心を忘れねばいいのさ」正直、大学の4年間は童心を楽しむ余裕なんてありませんでした。 自分の意思とは無関係に試練が流れてくる感覚。まるで「ベルトコンベアの上で必死に逆走させられている」ような日々でした。
大学1年生では試合に出られないどころか、練習すらついていけない。先輩からの厳しい指摘。練習でミスを連発し練習「けい」。自分の名前がついた練習メニューをこなす時のあの息が詰まるような惨めさは、耐えきれず悔しさと情けなさで、練習終わり一人でよく泣いていました。谷澤くんと練習前必ず話す会話は「いつサッカー辞める?」でした。
趣味でサッカーをしている大野くんが好きなBLEACHの名言を使うと
「逆さまやで」(平子真子)
描いていた理想の大学サッカー生活とは完全に「逆さま」。自分の思い上がりを一瞬で叩き潰されました。
2年目の主な戦場はピッチではなくアップエリアでした。最高記録は80分。心拍数を上げダッシュを繰り返すも、交代枠は使い切られて試合終了。汗だくのまま着替える瞬間の虚しさ。試合に出ていないメンバーの誰よりも、その後の紅白戦に向けて準備が完了していたあの気持ちは忘れられません。
最近教習に通い始め全然上達しない井手くんが好きなドラゴンボールの名言を使うと
「頭にくるぜ…! なぜだ…! なぜ奴ばかりがこんなに…!」(ベジータ)
ピッチで輝くスタメンを見ながら、80分間走り回る自分が情けなくて、親や友達も見に来てくれているにも関わらず、自分はアップエリアから手を振ることしかできませんでした。
腹を括った3年目、スタメンを獲得。天皇杯出場、さらには岡山県国体メンバー選出と、チームとしても個人としても一気に波に乗りました。社会人リーグの中でも、山並くんは前プレだけで得点王になりました。凄いね。素晴らしい先輩や同期、後輩にも恵まれピッチの中を走れたのは最高でした。
身長150センチのゴールキーパー今井くんが好きなワンピースの名言
「おれは助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!!!」(モンキー・D・ルフィ)
一人じゃ何も出来なかった自分がピッチに立てたのは、切磋琢磨してくれた仲間や、周りが何事も一生懸命取り組み、ボランティアからサッカーまで率先して引っ張てくれたおかげだと思います。
そして迎えた4年目。i1というカテゴリーで全国優勝を目指して、大学サッカー最後の戦いが始まりました。結果は中国3位。全国優勝どころか全国出場もできませんでした。最後の笛がなった瞬間、悲しさと寂しさが強く、何も考えられませんでした。でもこれもサッカーであり、受け止めなければならない現実。後悔はありません。悔いが残るとしたら、後輩達には本当に情けない姿を見せてしまい、何一つ後輩に残すことが出来なかったなと思います。
サッカーは日本一、バス釣りは世界一を目指している高橋くんの好きなアニメ、ヴィンランド・サガの名言
「お前には敵などいない 誰にも敵などいないのだ」(トルフィン)
戦うべきは、監督やチームメイト、相手選手ではなく自分自身だったと気づきました。あの時ビビらずボールを繋いでいたら。練習からもっと走り込みをしていたら。サッカーに対してもっと本気に取り組んでいたら。ボランティア活動を率先して行っていたら。いつの間にかそんな気持ちを忘れ、4年生だからと甘えていた自分がいました。
私の4年間は挫折して泣いて、最高80分アップして、結果を出して、最後に負けたストーリーです。でも4年間足掻き続けたことは胸を張れます。
試合に出られず腐りそうな人は、私自身が好きなアニメNARUTOの名言
「まっすぐ自分の言葉は曲げない……それが俺の忍道だ!」
最初の見返してやるという気持ち。サッカーが「好き」という気持ちを忘れずに、辛いことも理不尽なことも、何事も楽しんで頑張ってください。
最後にゴラッソ製造機、妹尾くんの好きなアニメ鬼滅の刃の名言
「心を燃やせ」(煉獄杏寿郎)
ゴラッソを決めて輝く時も、80分アップの泥臭い時間も、最後に自分を動かすのは胸の中の熱い情熱だけです。どんな状況でも諦めず、「心を燃やし続けること」を忘れないでください。
人生のベルトコンベアは、立ち止まれば一瞬で流されてしまう。でも、心を燃やして必死に足掻いた奴だけが、自分の足でピッチに立ち、胸を張れるはずです。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
4年間ありがとう














