こんにちは。IPU・環太平洋大学 次世代教育学部 教育経営学科 体育会サッカー部所属4年生の羽山温音です。
日頃よりIPU・環太平洋大学体育会サッカー部を応援し、活動を支えてくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。感謝の気持ちを胸に、日々の活動に取り組んでいます。
この度、自分が所属しているAチームは2025年中国大学サッカーリーグを優勝することができ、インカレの出場権を獲得しました。沢山の応援とご支援ありがとうございました。
今回は今年のリーグについての振り返りを書かせていただこうと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今年度、自分はAチームのヘッドコーチを務めさせていただきました。
始まりは2024年9月11日の中国大学新人戦・東地区予選最終節の福山大学戦。結果は2-2の引き分け。グループを1位突破する権利を掴んだ試合だったものの、全国大会で結果を出す事に照準を当てていたチームとしても、セットプレーを担当していた個人としてもセットプレーの失点があったこともあり悔しい引き分けとなった。その試合が「何か」自分を動かした。しかもその日なぜか自分は記録に残す為にThreadsを始めた。その日のThreadsには下記のように記している。
「別に今日の試合結果が自分の心を動かしたわけでは無いと思う。急に目が覚めた感覚。新人戦GL最終節、福山大学に引き分け。試合後スタッフルームに戻って椅子に座っていたら「なんでこんな所で楽してんだろ俺」って思った。
こんなにポテンシャルがあるスタッフの目を覚まして勝利の為に動かせるのは俺だろ。みんなのMacの中にはまだまだ容量があるはず。限界まで選手の為に死ぬ気でやる環境をつくれるはず。
選手と共に人生を賭けて闘ってチームを勝たせられるのは俺だろ。選手の良さをもっともっと引き出せるはず。
なのに俺は何も行動していなかった。チームに指摘ばっかりしている場合じゃない。なんて馬鹿なんだ。試合後赤坂から家への帰り道で来年一緒に活動しないかと言ってくれていたチームには断りの連絡をした。今の俺には何も無い。
選手と一緒。結果を出さないと後がない。
さぁ動こう。楽しくなってきた。
うまく行ってもうまく行かなくても今日という日は忘れない。形にすらならないかもしれないけど限界までやってみよう。出発」
指導者にプレゼンや話をしたり、次期中心選手にタイミングを考えて話して。そうこうしているうちに始まったシーズン。
シーズン最初の天皇杯は岡山県準決勝で同じ大学の社会人チームである環太平洋大学FCに敗戦。結果を見た他カテゴリーで活動しているチームメイトや、試合を見に来てくださった人は「Aチーム大したことない」「傲慢チーム」と思ったと思う。というか聞こえてないフリをしたけど、試合後聞こえて来た。部のAチームとして活動をしているのにも関わらずそんな結果になってしまった事はすごく責任を感じた。サッカー部に対しても、今までAチームとしての威厳を保って来た先輩、何より信じて戦ってくれたメンバーに外れた人を含む選手、スタッフに本当に申し訳なかった。システム、準備、選手を引き出せなかった自分の責任だった。自分が指揮でなければ勝っていた。
そんな中迎えたリーグ開幕。天皇杯前のシーズン前キャンプ@玉野スポーツセンターでみんなでミーティングをして立てた創部初の「一桁失点、無敗優勝」をなんとしてでも達成する事しか考えていなかった。これは毎回試合前のミーティングで言い続けた。
開幕戦、キャプテンの後藤雄平から背後に抜けた久保公斗のゴールから始まり、第2節は今季得点王となる若尾以心のハットトリック。初スタメンだった中村成那が笠原颯太のクロスをヘディングで合わせてダメ押しを決めた第3節周南公立大学戦。スタメンの選手が怪我をして後半から出場して開始2分で半端ないゴールを島袋滉大が決めた第4節修道大学戦。ゴール前で献身的な守備を見せる相手に田代聡太がゴリ押しで点を決めた第5節川崎医療福祉大学戦。前半途中から出場するという難しい状態でも1年生ながら1ゴール1アシストと結果を残した櫻田琉が輝いた第6節福山平成大学戦。第7節は後半アディショナルタイムにジンヨンが勝ち越しゴールを決めて福山に2-1で勝利した。試合前にアクシデント(仮)もあったけどこの試合に勝てたのはシーズンを振り返った時に大きかったと思う。横山修也が高校のチームメイトのマークを背負いながらもCKを合わせて得点を決めて勝利した第8節広島経済大学戦。去年は後半アディショナルタイムで逆転負けしてインカレの出場が遠くなった前期最終戦アウェイ広島大学戦。今年は松岡響祈のロングシュートと横山修也(仮)の2戦連発。ピンチもあったけど堅守が光り2-1で勝利。あの天皇杯の敗戦から全勝で前期を終えた。みんなが頑張ってくれた。躍動してくれた。
総理大臣杯も中国予選を1位で突破し、全国大会では1回戦で敗戦してシーズン目標は達成できなかったものの何か大きなものを持って後期に入った。
開幕戦は天皇杯ぶりのスタメン出場をした細川柊飛のクリーンシートで勝利。第11節は若尾以心のハットトリックで勝利。総理大臣杯で出場機会をあげられなかった若尾以心を含む2年生3トップも練習では不安だったけど、よく頑張ってくれた。この試合落としていたら、この3人がスタートでなければ勝利できていなかったと思う。田口涼太のダイレクトシュートがサイドネットに刺さって勝利をした第12節。島田承馬のクロスから若尾以心がヘディング。練習では見たことのない息の合ったゴールで勝利した第13節修道大学戦。HIの数値が高く、相手陣でのボール奪取が多かったのと、田代聡太のハットトリックもあり勝利した第14節。9-0で勝利し、3試合を残しIPU史上最速優勝を決めた第15節。松岡響祈のハットトリックで仕留めた第16節福山大学戦。田口涼太と途中出場で追加点を決めた田中純の2点差を勝ちきれずに2-2で引き分け、今季初めて勝ち点3を落とした第17節広島経済大学戦。そして昨年の王者に田口涼太と松岡響祈の得点でシーズンダブルを達成し勝利で締め括った最終節。
結果は「一桁失点、無敗優勝」達成
スポンサーの方のご支援、周りの方のサポート、他カテゴリーからの理解や応援、選手スタッフの頑張りを形に残せた事を非常に嬉しく思います。本当は選手みんなの名前なご支援してくださった方の名前を出して感謝や頑張りを書きたい所ですがただでさえ長い文章になってしまっているのでお会いした際に直接伝えさせてください。直接お伝えする機会がない方はこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。
こんな自分が人について語るのは100年早いのを承知している上で、今季結果を形として残してくれた3選手について書かせてください。
アシスト王 田口涼太
1年生の最初から一緒にAチームにいて自分が選手の時を知っている数少ない存在。高校の時も選抜時に対戦していたとか。昨年は得点王を取っていて今季はシーズン最初に10ゴール10アシストとを残すと明言してくれていた。直近4年のチームをピッチ上で1番見て結果を良い時も悪い時も受け入れて来た選手。最後の年として背番号10番をつけてチームが苦しい時、大事な時に得点、アシストを重ねてチームに貢献してくれた。1年生のタグを知っている自分からしたらチームの為に我慢もしてくれている部分もあったんだろうけど死ぬ気で戦える場は作ってあげられたのかなとも思う。アシスト王おめでとう。まだまだここで終わる選手ではないと思うしもっと高いレベルで戦う技術、ポテンシャルがある選手だと思うのでこれを見ている強化関係の人がいたら是非声をかけてあげてください。
得点王 若尾以心
今年チームが始まる時にメンバー構成を考えている中で1番最初にカテゴリー移動をお願いしに指導者の所に行った選手。波がまだまだ激しいところはあるけど他の選手には持っていない爆発力と武器を持っている。バランスを取ること、コントロールすることに少しパワーを使ったけどシーズン前に期待していた以上の結果を出してくれた。おそらくこういう文は情報が少ない大学サッカーにおいてスカウティングの美味しい材料になってしまうので書きすぎて本人のマイナスになってはいけないのでここら辺にしておきます。本人はまだまだ出来たと思っているはずだしこちら側も彼には今季で出しきれなかった秘めている物がまだまだあると認識している。これからの新人戦とインカレに期待しています。2年生での得点王おめでとう。
MVP 松岡響祈
今となっては周りから一眼置かれる選手ですが、努力を重ねて結果で示して来た選手。自分が今季指揮をするにあたって結果を出すには生かす事が非常に重要だと考えた複数人いるサガン鳥栖ユース出身の選手のバックグラウンドを知る為にサガン鳥栖ユースの練習を見に行った時に聞いた話でも「最初は本当に全然だった」「努力を重ねてプレミアの出場機会を掴んだ」「そして日本一に貢献した」そんな選手。こんな事を書いたら本人に怒られるかもしれないけどIPUでも「ここでプロになれるビジョンがみれない」と相談しに来てくれたこともあった。広報活動で自分が作成した新入生紹介動画のコメントにも「プロは諦めたか」と書かれていたのを覚えている。やり続ける事を促す事しかできなかったけど苦しい時間も乗り越えて今年、リーグMVPに選ばれた。個人的には本当にまだまだ伸び代しかないと思うけどMVPにふさわしいと思う。そして最近リリースがありましたが2027年サガン鳥栖入団内定。本当におめでとう。力になれたかは分からないけど松岡響祈というサッカープレーヤーのキャリアにプラスな存在に慣れていたら嬉しい。プロでも時間はかかっても必ず彼ならやってくれると思う。今後も下馬票をひっくり返し続けてほしい。MVPおめでとう。
長くなりましたが最後に今後について。今年度のサッカー部は、新人戦、Iリーグ全国大会とインカレがあります。少しでも良い結果を残せるよう、今後とも一層精進してまいります。引き続きご支援・ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
羽山のブログが載った。開いてみるかと読んでくれているAチームのみんなに対しては、これからの期間はもっとみんながチームを好きになってくれるように努めます。最後のインカレはもちろんこれだけではないですが、チームに対する思いが強い方がパワーを発揮し一発勝負に勝つ。そう思っています。関西、関東からしたら当たり枠の地方大学だと思われているのかもしれないけど必ずみんなでひっくり返してやろう。ラストもう少し。引き続きよろしくお願いします。
最後になりましたが、忙しいスケジュールの中、最終節も応援に来てくれたみんなありがとうございました。直接応援に来れなくても日頃の活動において理解をしてくれて応援してくれるみんなありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
泣いても笑っても大学サッカーラスト。育ててもらったIPUに恩返しができるように、全力で活動も就活も頑張ります。



















