お薬に挑戦 | きょうもはなまる

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えがおでいきましょ

なんとなく、『育てにくいなぁ~』と感じていた二郎の今までや、発達障害と診断されてからの日々
子どもとの生活のなかで向き合うことになった自分のこと、心理カウンセラーや講師のお仕事のことなど

を主に書いています
一郎と三郎もときどき登場しています

 

 



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19日木曜日

二郎の診察がありました。


二郎の様子を見ていて、話をして、

二郎にとって大きくウェイトを占めているのが



児童の目



不安と緊張から、夜になると精神的な←多分ですが  腹痛を起こします。

→ 疲労とストレスが身体に出る




自分もそうだっただけに、辛いのはよくわかります。



そこで、医師にお薬の相談をしました。





実は、

薬の服用について、私は以前は否定的でした。

お薬を飲ませて学校生活を普通に送らせるようにすることは、

本来の二郎を薬で抑える=薬で世間に合わせる=二郎を否定する

の図式が私の中に強くあったからです。



けれど、

不安や緊張が続く毎日は二郎にとってもストレスなのかも?

だとしたら、薬で和らげるという方法は必ずしも二郎にとってマイナスになるわけではないという考えに至りました。




とは言え、お薬は必ず副作用もありますし、種類によっては飲み始めたら容易に止めることができなかったり依存性があったりするという話も聞いたことがあるので、不安はあります。




以前の診察ではインチュニブを軽く紹介される感じだったので、ネットでもインチュニブやコンサータについてさらっと調べてから病院に行きましたが、処方されたお薬はそのどちらでもなく



アルプラゾラムというお薬でした。



不安、緊張、

よく寝ているという話から

こちらのお薬にしてくださったようです。



平日は毎日朝食後に飲む

土日は飲まなくていい

胃腸に負担をかけないから朝食前でもよい

効き始めるまでに1時間くらいかかり、半日程度の効果

眠気がでることがある


と説明を受けました。




お薬の相性をみるため、飲む量は半錠ずつ

ひとまず2週間分になり、診察もその時点で受けることになりました。




医師もおっしゃっていましたが、

お薬については、本人の意思も尊重しなければいけません。



その点については意外にも二郎は自ら飲んでみたいと言いました。




やっぱり自分でもその状態から抜けられるといいなと思っているのかもしれません。








金曜に早速飲みましたが、眠気が強く出てしまったようです。

学校に行くことをためらう様子でした。

それでも学校には行きましたが、グランドで4年生が運動会の練習をしていたのでパニックになり、うずくまって泣いてしまいました。



授業がおわって校舎に戻ったのを見計らって連れて行きましたが、来校者昇降口でうずくまって動かなくなり、先生と一緒になんとか相談室まで行きましたがカーテンに隠れてしまいました。




先生方にはお薬を飲み始めた初日だと伝え、

変わった様子があるようなら連絡をいただけるようお願いしました。



幸い連絡が来ることはなく、すぐ気持ちを切り替えていつも通りに過ごしていました、ということで安心しましたが、


二郎は

お薬全然効かないじゃんチーン


とガッカリしていました。


先生は、プラシーボ効果だよって話しておきましたと教えてくれました。



私も少し落胆する気持ちもあったのですが、

先生方から

まだ今日初日ですから。

しばらく飲んでみないとわからないと思いますよ。


とおっしゃっていただき、気持ちが軽くなりました。





二郎はお薬を飲むことにも、学校に行くことにも前向きでいます。

これが何よりホッとします。




しばらく服用しながら様子をみる毎日になりそうです。
















 

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