「素敵な（良い）靴を履くと素敵な（良い）場所に連れて行ってくれる」
と言うフランスのことわざがある。
とネットに出ていました。
ところが、
ネット情報には「イタリアのことわざです」とされたものもあります。
「どっちが正解なんだろう？」ってフランス語とイタリア語を調べてみたら、
どちらもそんなことわざはヒットしません。
「そもそも、これはガセネタである」って書き込みもあります。
話しは変わってドイツワインです。
ピースポーター・ゴールドトロプヒェン
と言う美味しい白ワインがあるのですけど、
これがエリザベス女王の「戴冠式」で提供されたという情報と
「結婚式」で提供されたという情報があります。
どちらが本当なのか？
ワインに詳しい酒屋さんに聞いても分かりませんでした。
こんな風にネットでは「この情報は本物ですよ！」と言う「いかにも」な書き込みがたくさんありますので、
注意が必要だなって思っております。
こんな「ガセネタ」をたくさん見るうちに、
何となくガセネタの見分け方が分かるようになってきました。
と同時に、
自分が情報を発信する際は、
裏をとって正確な情報を発信できるように気を付けたいものです。
或いは、
自分の意見ではなく「出典」をハッキリさせることが大切かと思った次第です。
さて、件の「良い靴」と「ドイツワイン」ですが、
出店の真偽は別として、
内容に関しては決して間違えていないと思っています。
一歩堂で足にピッタリの靴を手に入れたお客様からは、
「今まで諦めていた旅行に行けるようになった」
「美味しいレストランにお洒落をしてゆけるようになった」
などの感想をいただくことが多々あります。
やはり「良い靴は良い場所に連れて行ってくれる」ようです。
そしてドイツワイン。
これもとってもフルーティーで美味しいのです！
「戴冠式」か「結婚式」なのかは分かりませんが、
そんなハレの舞台で提供されるのにふさわしい素晴らしいワインだと思います。
せっかく良いことを伝えるのでしたら、
下手なガセネタを使うのではなく、
正確に伝えるように心がけたいですね！
でないと、
本当の良さが伝わりませんから。
