経営者について | 靴の一歩堂店主のブログ

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正直に言うと、20年以上勤務した会社を辞め、

自分でお店を経営する道を選んだことを後悔することは時々あります。

 

特に苦しいときに、

「会社員だったら少なくとも生活してゆけるだけの給料はもらえるのになあ、、、」

「会社員だったら、最終的な責任を負わなくても何とかなるのだけどなあ」

「会社員だったら、会社が無くなっても失業保険が出るのになあ」

「元の会社に勤めていたら、今よりももっと楽な生活ができていたのになあ」

って、ついつい愚痴を言いたくなってしまいます。

 

でも、人生の最後になって、

この道を選んだことを後悔することは絶対にないと思います。

 

だって、創業して経営者になるのって辛いけれど面白いですもの。

 

ほとんどの人が経験できないことを経営者になって経験できたと思います。

営業部と、

経理部と、

総務部と、

管理部と、

工場と、

宣伝部とを全て短い期間に一気に経験できるのって、

創業社長にしか経験できないことなんです。

 

人とのつながりも、

一気に何倍にもなったような気がします。

小売業なので、何千人と言うお客様と繋がることができました。

商店街にいるので地元の人とも繋がりました。

国立市長や市議会議員や都議会議員、代議士の方ともお話をする機会を得ました。

会社員時代には考えられなかったことです。

 

経営者同士のつながりもできて、

尊敬できる何人もの人と出会いました。

 

だから、この楽しさを

もっと長く続けるために、

そして「創業の理念」である

仕事を通じての社会貢献をして多くの人に喜んでもらう為に、

更に頑張ってゆかなくてはいけないと思っています。

 

そのためには、

自分自身がもっと明るくなくてはいけないとも思っています。

 

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