ギター:経麻朗さん
「カミフル歌姫シリーズ10 麗しのシャンソン」
経麻朗さんが上古町の洋食店可児さんを会場に主催している「カミフル歌姫シリーズ」がちょうど10回目ということで、人気の柳本さんを迎えての開催です。
柳本さんは私も大好きなソプラノさんで、年間100を越える本番をされているそうなのですが、いろいろなところから招待されての公演が多く、そういう公演はクローズドなものだったり、クローズではないにせよ、なかなか宣伝されなかったり、開催場所だったり、キャパシティだったりの関係でなかなか聴きにいくことができずにちょっと悶々としていていました(汗)。
ですので、今回は公演の情報を入手してすぐに申込みをして無事予約できました。
開場時間ちょっと前に会場に到着すると、店内のテーブルがすべて外に出してあり、椅子が並べられています。やっぱり申込み者が多くって限界までお客さんを入れようという配慮でしょうね。
ただ、その分せっかくのインストアライブなのに飲食ができないのでちょいと残念でもありますね(笑)。
また、異色だったのは各席に仮面舞踏会で使うような「マスク」が準備されていたことですね。
みんなで着用して別世界気分を味わいましょう、というでした。
正直、ちょっと恥ずかしいというか照れくさいですけども、みんなでやれば怖くない、という感じです(笑)。また、会場の床にはバラの花びらがちりばめられていました。粋な演出です。
本当に満席の中、柳本さんと経麻朗さんがご登場。正直、柳本さんも間違いなくマスクを着用しての登場かと思っていたのですが、柳本さんは着用はなし。ちょっと意外でした(笑)。
公演の途中では着用の場面もありましたけど....。
今回は主題がシャンソン。それも、親しみやすいように日本語での歌唱がメインです。
「パリの空の下」や「バラ色の人生」など名曲のオンパレードです。
いつも思いますけど、やっぱり柳本さんのパフォーマンスはすごいですね。
狭い店内いっぱいに歌声が響き渡ります。
それに経麻朗さんの、しぶくて、しっとりとしたギターが非常によく合うんですよね。
アンコールでは「パリの空の下」をカミフル風にアレンジした曲(笑)で盛り上がったまま「本公演」は終了となりました。
これだけでも私自身十分楽しまさせていただいたのですが、個人的にはこの後の2次会(笑)がもっと楽しかったです。
本公演終了後、テーブルをお店に戻して、飲みたい人が残って2次会です。
もちろん、主役のお二人も残ってくれています。
ただ可児さんのマスタ、ママさんはみなさんの注文をさばくのにてんてこまいでした(笑)。
乾杯して、しばらくは普通に歓談という感じだったのですが、
盛り上がってくると、予想された展開ともいえるかもしれませんけど、
・柳本さんのピアノや、歌だったり、
・観客さんの皆さんでの歌だったり、
・可児さんのマスタのチェロも参加したりして、
非常に楽しい時間となりました。
お客さんの中に柳本さん主催の歌会の皆さんも多いということもあり、柳本さんのピアノが始まるとなにも言わなくても皆さんが歌いだすのがいいですよね。
皆さん歌が大好きなんですよね。
ビールも美味しかったし、本当に素敵な時間でした。
※後から冷静になってみると、可児さんは道路に面した部分がガラスになっていますから、外を通る一般の人から店内が見える状態です。さらには、柳本さん経麻朗さんのお二人と観客の位置関係はお客さんが道路に向かう向きになっていたんですよね。
・・・ということは、一般のお客さんからはたくさんのマスクをつけたお客さんが見えるわけで(汗)、どんな風に見えたんでしょう。まさしく「別世界」だったでしょうね(笑)。
(ドクター可児 事前申込み 2000円)
柳本さん
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160222/08/ipopopopanpa/ad/0b/j/t02200293_0480064013573753834.jpg?caw=800)
経麻朗さん
2次会では柳本さんのピアノや
柳本さん伴奏で、可児さんマスタのチェロ (さらには会場のみなさんでの歌)
仮面は記念品として持ち帰りください、とのことでした。
また、2次会中に無理いってお二人にサインをいただきました。