もう、ここ数年、宿泊する際は以下のバリスタセットを持って行ってます。
電動ミル、タイマー付きスケール、樹脂製サーバー、樹脂製ケトル、シリコン製ドリッパー、ペーパーフィルター、温度計、ミル清掃ブラシ、マドラー、樹脂製ボトル
ボトル以外は、温泉旅館等で提供される巾着袋2袋に入れています。
ホテル等の水を使いたくないので、湧き水を探して汲んでますが、先日も宮崎県五ヶ瀬の山奥にある「妙見神社」へ行ってみました
豊富な湧水量でした。
TDSメーターで計ると32ppmと電解質が少ない超軟水です。
ホテルへは先のボトルへ分けて持って行くのですが、先日泊まったホテルは電気ポットもケトルもありませんでした。
まあ、価格が安いので仕方ないのですが、一々ロビーまで行って置いてあるポットに電気ポットのお湯を入れて持って行く必要があり、大変不便でした。
又、宿泊先、特に和風の旅館の場合、電気ケトルでは無く、電気給湯器タイプの物が置いてあったりします。
電気ケトルなら、湧き水を入れて沸かして、樹脂製のケトルへ入れて珈琲を淹れる事が出来ますが、給湯器タイプの物は既にお湯が満々と入っている場合が殆どで、これを全て捨てるのは熱湯で中々危険です。
又、電気ケトルそのものも、綺麗と言えない物もあったりしますので、今回、折り畳み式の電気ケトルを手に入れました。
シリコン製なので、畳むとこのくらいの高さになります。
特に問題無く使えました。
当然ですが、お湯が湧くと電源が切れますが、自動的にスイッチは切れません。
但し、スイッチが入った状態だと、お湯が冷めてくると(温度は書かれてませんでした)再びスイッチが入って沸騰を繰り返す様です。
その為、保温をしない場合は、スイッチを切る様にした方が良いでしょう。
容量は500mlもありましたが、折り畳み時の高さが僅かに違うだけで、二人分まで余裕カバーできる800mlにしました。
自分は海外へ行く予定はありませんが、電圧の切り替えがある様です。
仕様は以下の通りで、消費電力は570〜920Wと言う事で、ポータブル電源等で沸かすつもりなら、その辺りの仕様も確認した方が良いでしょう。
益々、荷物が増えますが、ホテルで自分で焙煎した豆を挽いて、淹れる珈琲は絶品。
すっかり美味しい珈琲へ慣れてしまうと、ホテル等で提供されている珈琲は正直、美味しくなくて飲めません。
先日も、たまたま、知人と話をするのに入ったやや老舗風の珈琲店。
このくらいの店なら、まあ、飲めるんじゃないか?と思って珈琲を頼みましたが、「単なる黒いお湯」と言う味で、自分の焙煎した豆を使い、家でミル付のコーヒーメーカーで淹れたものを入れてましたので、飲んでしまったカップに入れて比べてみましたが、そちらの方が遥かに珈琲の風味と味がしました。
まあ、ある程度出して専門店へでも行ってスペシャリティコーヒーでも頼まないと駄目でしょうから、高くつきます。
以前から、電気ケトルに関しては困る事がありましたが、これで安心です。