大分県の藤居醸造さんの新しい店舗へ行ってきました | iPhone De Blog

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大分県の豊後大野にある藤居醸造合資会社さんのクラフトビールを頂ける新しいお店へ出掛けてきました。
木材を贅沢に使ったお洒落な店舗です。

 
店内はミニコンサートが出来るくらいの広さがあり、とても良く響く印象で、ここで演奏すると気持ち良いでしょうね。
 
テラスがあってそこでも飲食可能です。
 
現在はビールや麦焼酎等が中心ですが、何度か行って珈琲繋がりで親しくなった奥様談「アルコールとノンアルコールの方ではペースが違うので、お酒を飲まれない方が同じペースで過ごして頂ける様に、寒くなった事だしホット珈琲を出したいんです」との事で、珈琲に挑戦されています。
 
普通なら、デロンギ辺りのコーヒーマシンで済ませようとしますが、さすが、丁寧に焼酎を造られている藤居醸造さんだけに、マシンでは無く1杯立てで淹れようとされている様で、豆も自家焙煎をされているお知り合いの方から入手されている様です。
 
但し、ハンドドリップはさすがに熟練の業が必要と言う事で、クレバードリッパーを使われていて、この辺りの判断も正しいと思います。
 
浸漬法のクレバードリッパーなら、一定の手順を守れば、誰にでも美味しい珈琲が淹れられますからね。
 
自分は浸漬法で飲んだ事が無かったので、丁度、手持ちの豆が残っていましたので淹れて頂いた所、自分がホテルでハンドドリップで淹れたものよりも明らかに美味しい笑
 
クレバードリッパードリッパー侮れんと思いつつ頂きました。
 
未だ、味の面での試行錯誤やお客様に出す為の手順等が慣れてない為、お店へは出されてない様ですが(2022年10月半ば時点)、そのうちクラフトビールと合わせて珈琲も出てくる事でしょう。
 
 
クラフトビールは「IDA」ブランド(屋号は「井田萬力屋」さんと言うそうです)で3種類あるそうですが、賞味期限もあって少量生産だそうなので、在庫が切れている事もあるそうです。
私が行った時もクラフトビールは切れてました。
 
この中に自社製品ではありませんが「こどもびーる」があって、丁度同じサイズの瓶を使っているからと販売されているので、お子さん連れは大人同様ビール的な物が楽しめて、尚且、超ミニサイズのジョッキが販売されている様で、益々雰囲気が楽しめそうです。
 
もちろん、藤居醸造さん渾身の麦焼酎等も置かれてますが、フラッグシップの「泰明」の他、個人的におすすめは、上位酒「特蒸泰明」、3年間寝かせて香りが高い「舞香」、「特蒸泰明」に日田大山の南高梅を漬け込んだ梅酒「梅萬」で、一般的なホワイトリカーに付けた梅酒と違って「麦焼酎!」と言うのがしっかり伝わってWで楽しめます。
ちなみに、焼酎の割り水は竹田の湧水を使われているそうです。
 
 
藤居醸造さんの奥さんとひとしきり珈琲の話をした後は、久しぶりに産山村の山吹水源へ行きました。
この辺りの湧水池では雰囲気が一番お気に入りの場所です。
 
水源までの遊歩道が綺麗です。
 
一番奥にある水源で、川の様に流れてます。
 
あちこちから湧水が吹き出しているのが分かります。
 
まるで物語に出てきそうな風景です。
 
ここは水道管等もありませんので、柄杓等で汲み入れます。
 
透明度も抜群です。
 
 
大分へ行くとあれこれと美味しいものが手に入るので嬉しいですね。