先日、この記事にある様に楽天モバイルで契約していた端末をahamoへMNPで移しました。
その後、今月末を目処に現在ahamoの20年以上契約していた端末をMNPでpovoへ移行する予定でしたが、月末は少し忙しいのとMNPに関して不測の事態(例えば、未だMNPするのにDocomoでの紐付けや問題があったり、povo側の事務手続きに時間が掛かる)等があるといけないので、1週間早めにMNPで移行しました。
ahamoで利用していた端末は日割計算が無い為、今月何処で解約しても丸々支払う必要がある事と、ギガは使い切ってませんが、どうせ新しくMNPでahamoにした端末が20Gあるので足りなくなる事も無いですし、逆にpovoの5分以内通話無料のプランは日割りがあるかもしれないので(後述)MPNに取り掛かりました。
結局、不測の事態と言うのも全く無く、ahamoでMNPの予約番号を発行して、予定通りe-SIMにしたので、予約番号発行後1時間もせずにpovoが利用できる様になりました。
一番時間が掛かったのはpovo側の本人確認で、1時間のうちの殆どはその待ち時間でした笑
アクティベーションも問題なく完了、その後、アクセスポイント等はアプリ上に表示されるQRコード(うーん。これってこの端末で設定するのにここにQRコード表示しても仕方ないやろと思いましたが)をスクショして、Macの方へAirdropで送り、それをiPhoneのカメラでQRコードを読んで設定すると簡単に設定出来ました。
物理SIMは使わないので取り外してe-SIMのみにしましたが、必要な場合、GalaxyのSIMを入れるとすぐに使える様になるのも良いですね。
まあ、auのアンテナは自宅付近はそれ程強く無いのですが、別にこれでデータ通信する訳でも無いですし、通話品質等は全く問題ありませんでした。
本当は今月中は5分以内かけ放題のトッピングをせずに過ごすつもりでしたが、そう言う日に限って電話が掛かって来て、折返しして少々ややこしそうな説明を電話でしないといけない可能性があった為、まあ、日割だから良いかと、掛ける前にアプリからトッピングもしてみましたが、あっと言う間に利用出来る様になりました。
このシステムは中々便利ですね。
もし、これがDocomoだったら、目的の場所が何処にあるのか分からない様な広大なメニューから目的の場所を探し出して設定する等面倒な話になって想像するだけでウンザリしますが、使いたい時に設定して使うと言う思想は悪くないと思いますし、設定も非常にシンプルでわかりやすいと思います。
ちなみに、日割りは暫定だそうで(何じゃそりゃ)、基本は月途中でも全額掛かるそうですが、さすがに初月はどのなの?と思いますのでどうなるかは不明です。
今回は(日割りがある前提で)トッピングを設定する為のお試しで使ってみましたが、来月はかけ放題無しでも行けるか試してみます。
最近、あまり電話を使う必要が無くなりましたし、22秒で30円と言う事は550円だと6分ちょいの料金と言う事で、料金設定は悪くないと思いますが、正直、掛かって来る方が多くて、大抵はメールやLINEで充分。
どうしても必要な場合、楽天モバイルからahamoへ移した端末を使えば良いので、トッピング無しでも良いかなぁと言う気もします。
楽天モバイルで楽天linkを使っていた時は楽天の電波が無いと(我家付近)番号非通知になったりと非常に使い難かったのですが、ahamoはそう言う事も無い為、通話でもahamoへ移した事で楽天モバイルよりも使いやすくなると思います。
そうすると、今月有料トッピングを使ったので半年は、どうしても必要な場合に掛ける為のトッピングを除けば維持費無料で利用できますね♪
このpovoって本当に全てがWEBでの手続きで、メールアドレスの登録以外は、殆どこのアプリ上での手続きとなり、最近、良く見る本人確認システムのサイトへもこのアプリから入る様になってました。
逆に自分的にはユーザーインターフェイスがアプリ1本と言うのも使いやすいと思いましたけど、お年寄りにはシステムや思考を理解するのも難しいかも?
まあ、私もお年寄りの部類なんですけど、幸い職業がIT関係でモバイルに関しては昔から興味があったので、シャープのzero-3やiPhone3GSから使っている世代で、PCはもちろんiPhoneもApple Watchも無くては生きていけない人間。
ある意味時代に即してて運が良かったです笑
楽天モバイルとこれで完全に縁が切れましたが、この1年間、維持費が無料だったから使ってましたが、それ以外は電波も悪いし、楽天linkも意外に使い難くて殆どメリット無かったですね。
恐らく、電波環境でメリットがあるのは昔のWiMAXみたいに一部の地域でしょう。
ahamo、povo、Ymobile、NUROモバイルと格安プランがあちこちから出ていて、このまま楽天モバイルの契約を継続する人がどのくらい居るのか使った経験から疑問です。
従来のキャリアのDocomoやau、Softbankのプランは店舗でもサポート出来るどちらかと言うと高齢者向け、WEBサポートが主のahamoやpovo、楽天モバイル、その他格安SIMサービスは若い世代と言う棲み分けができそうな中で、楽天モバイルはDocomoやau側に行きたいのでしょうが、今のままだと若い世代から見放されて他へ逃げられる可能性が高く、幾ら0円で使っている回線が減ったとしても有償回線が増える訳では無いので、モバイルの赤字が解消できるとは思えませんね。
そのうち撤退して既存設備は売却するのでは無いかと思ってます。