HARIOのV60電動コーヒーグラインダーコンパクトEVC−8の問題点 追記有り | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

先日手に入れたグラインダー

 

 

2度めの使用で、とんでもない事になりました。

豆が詰まって挽けません。

 

出てきた物もこんな状態。

 

豆が悪いのかと思って一度掃除して、別の日にやってみましたがこれも駄目。

 

え〜?もう壊れた?不良品か?

と思ったのですが、どうやら外臼のセットの仕方が悪かった様です。

 

取扱説明書には「3つの爪がハマり合うようにはめ込んで下さい」とだけ書いてありますが、ただ、これ、メチャクチャ分かりにくいんですね。

image

 

実際には上からしか見えませんので、セットされているのかは装着の感触でしか分かりません。

 

只、実際には「セットされてない状態」=これは単に臼が上に乗っているだけなので分かるのですが「セットされた状態」の間に、数ミリ程度下がる「途中でセットされた様に感じる状態」の3つの状態が存在します。

 

この「セットされた様に感じる状態」となっていると上記の様な結果になる様です。

 

使用が2度目だと普通は「セットされてない」「セットされている」の2つしか状態が無いと思うので、1段感触があるとそれで「セットされた」と勘違いしてしまいますし、感触だけでセットする場合は2値で設計するべきで、この途中で一段やや下がる状態を作っているのは明らかに設計ミスで、エンジニアの知恵が回ってない所ですね。

 

設計した人間は自分ではこのくらいは分かるでしょうけどユーザーにはそんな事分かる筈もなく。

 

この結果がどうなるかと言う事を考えると、全く思いやりの無い設計ですね。

 

実際の写真で見比べてみましょう。

 

これは「セットされた状態」

 

「セットされた様に感じる状態。」

隙間は大きいのですが一応1段下がった感触があって動かないので、これでセットされたと勘違いします。

 

わずかに隙間の差があるだけですが、シリコンカバーの外側から見るとこの様な感じでセットされていないとシリコンカバーの下に爪が見えます。

これは単に乗っている状態。

 

これは「途中でセットされた?と感じる状態」。やはり爪が見えます。

 

セットされた状態。爪が完全に隠れています。

 
一度失敗すると分かりますが、これ誰しも必ず失敗しそうですし、良く調べてないと「壊れた」とか「不良品」と思うでしょうね。
 
と言う事で失敗談を書いてみました。
HARIOのエンジニアにも是非読んで欲しい記事です。
 
追記)
 
あまり腹が立つので、HARIOのお客様センター的な所へフォームでこのブログのリンクを張って連絡しました。
相談室は一応読んだ雰囲気ですが、技術屋まで届くかどうかは不明です。
 
それはともかく、今日もアイスコーヒー用の豆を挽いて(今日はちゃんと挽けました)、水出しコーヒーのボトルへ入れて、粉受けを洗ってセットしようと思うと、この量の粉が。。
 
それも、これ、色から言って昨日、動作確認の為に挽いた豆の粉の様で、今日の粉ではありません。
その後、グラインダーを叩いたりすると出てくる出てくる。
その後の粉は今日のも混じってる感じですね。
 
集めてみましたが結構な量です。
 
ティッシュを風袋引きして計ってみると2グラム以上ありました。
何処をどうやったらこれだけの粉が溜まるんでしょうね。
本体側は洗浄できませんし、正直、非衛生で、もちろん、味なんて保証できませんよねぇ。
 
私はタダで手に入れたので使ってますが、これお金を出して買ってたら「怒り新党」笑ですね。