先日手に入れたグラインダー
2度めの使用で、とんでもない事になりました。
豆が詰まって挽けません。
出てきた物もこんな状態。
豆が悪いのかと思って一度掃除して、別の日にやってみましたがこれも駄目。
え〜?もう壊れた?不良品か?
と思ったのですが、どうやら外臼のセットの仕方が悪かった様です。
取扱説明書には「3つの爪がハマり合うようにはめ込んで下さい」とだけ書いてありますが、ただ、これ、メチャクチャ分かりにくいんですね。
実際には上からしか見えませんので、セットされているのかは装着の感触でしか分かりません。
只、実際には「セットされてない状態」=これは単に臼が上に乗っているだけなので分かるのですが「セットされた状態」の間に、数ミリ程度下がる「途中でセットされた様に感じる状態」の3つの状態が存在します。
この「セットされた様に感じる状態」となっていると上記の様な結果になる様です。
使用が2度目だと普通は「セットされてない」「セットされている」の2つしか状態が無いと思うので、1段感触があるとそれで「セットされた」と勘違いしてしまいますし、感触だけでセットする場合は2値で設計するべきで、この途中で一段やや下がる状態を作っているのは明らかに設計ミスで、エンジニアの知恵が回ってない所ですね。
設計した人間は自分ではこのくらいは分かるでしょうけどユーザーにはそんな事分かる筈もなく。
この結果がどうなるかと言う事を考えると、全く思いやりの無い設計ですね。
実際の写真で見比べてみましょう。
これは「セットされた状態」
「セットされた様に感じる状態。」
隙間は大きいのですが一応1段下がった感触があって動かないので、これでセットされたと勘違いします。
わずかに隙間の差があるだけですが、シリコンカバーの外側から見るとこの様な感じでセットされていないとシリコンカバーの下に爪が見えます。
これは単に乗っている状態。
これは「途中でセットされた?と感じる状態」。やはり爪が見えます。
セットされた状態。爪が完全に隠れています。
