4月に購入したマウス
他の部分は問題ないんですが、スクロールホイールが滑る様になりました。
回しても反応しなかったり、スクロールが途中でスティックする様に戻ったりしてイライラするので新しく買い替えました。
同じ物を買うのも能がないので、今回は違うものを購入しました。
マウスとしてはかなり高価な方に入ると思います。VicTsingと比べると4倍ですね。
自分は長年ペンタブレット派でしたのでこんな高いマウスは使った事がありませんでした。
ポイントは、形とスクロールホイールで、形はこれまで使っていたVicTsingが使いやすかったので、同じ形をしていると言う事。
サイズ感も殆ど同じで、手全体で包み込むスタイルでエルゴノミクスタイプとしては大きな方になると思います。
傾斜も殆ど同じで、この傾斜が中々良いんですね。
上から見た形も良く似てます
底から見るとMX Master3の方が大きく見えるのは、親指部分が内側に入り込んでいる為でしょう。
3チャンネル切り替えが出来るのも同じです。
でも、形や機能も似てますし、多分、価格から言ってVicTsingの方がパクリ?とは言わなくともサードパーティ的な製品だったんですね(笑)
但し、違うのはMX Master3はスクロールホイールが電磁式と言う事で、価格の差はこの辺に出ているかもしれません。
電磁式と言うのはスクロールのクリック感を電磁的に与えているもので、この設定を変えるとクリック感無しにスムーズに回転します。
この方法だと回転する部分に摩擦等が発生しない為、長期間の使用による摩耗やゴミの影響でスクロールに影響が出ないと言う事になると思います。
VicTsingも開けて掃除出来ないかと思ったのですが、開閉出来る構造では無かったのでアッサリ新しいのに変えましたが、4月から8ヶ月くらいですからちょっと寿命が短いのか自分が使い過ぎなのかは分かりませんが。。
さて使い心地ですが、先ず専用アプリで基本的な設定は可能です
又、2台のPCで切り替えられる機能がある様ですが、自分はMacbookPro16インチ1台でWindowsも利用していますので、必要無い為使ってません。
普通に使う分には特に操作面では問題は無いと思います。
レーザーの解像度が良いらしく、ガラスでも反応するそうですが、自分の使っている場所は特に関係無いですね。
VicTsingと違って、親指で操作するスイッチがサムホイールの下にありますが、これはこの方が操作がしやすいですし、親指のスペースが広く取ってあり、やや内側に削り込んであるのも良いですね。
サムホイールも上質ですし、スクロールホイール含めて、ホイール関係は目的通りレベルアップしました。
で、タイトルに書いた「悪くないけど」と言う部分
マウスのクリック音が安っぽくて大きいんですね。
この音、40年くらい前にPC98辺りで使っていた安マウスに似た、音が高くて大きな音で、昔ならこの大きなクリック音が鳴ると「仕事してる!」と言う感じになりますが、今時は流行りません。
又、VicTsingと比べてもクリックのストロークが大きい気がします。
まあ、これらは好みなので、大きな音がする方が好きな、ストロークが大きい方が好きな人は逆に良いのかも?
使っていた、VicTsingはその点音が静かでストロークも少なかったのでクリックに関しては気に入ってました。
まあ、暫く使っていたら慣れましたが、気にすると耳障りですし、中のマイクロスイッチは何処の物を使っているのか知りませんが、最も稼働するこの部分の寿命まで気になりますが、VicTsingの4倍の価格でしたから、せめて4倍の寿命=32ヶ月=3年くらいは使えて欲しいですね。