先週から本格的に雨が降っているこちらの方ですが、今シーズンの為にダナーのトレッキングシューズを手に入れました。
この靴の1番の特徴はアッパー素材にゴアテックスを使っている事でしょう。
通気性は良いけど、雨は通さないと言う、今どきの夏用マスクみたいですが、確かに撥水性も良く、雨の中長歩きしても靴の中に水は入って来ません。
自分は履きやすくする為に紐を一段外していた為、やや緩かったのか、甲の部分と後ろ足首の部分から、雨がたまたま降り混んだ感触はありますが、上までキッチリ紐を掛けていれば完璧でしょうね。
この程度でも、ちょっとした水溜まりくらいは平気でしたね。
これ、1日では気が付かないのですが、連日の雨の中を履いても、靴の中に雨が浸透しないので、乾かす暇が無くとも、毎日、気持ち良く履けると言う事ですね。
街履きにも使えるデザインですが、後述する様に、細かな部分にダナーらしい所が感じられます。
色はこれとベージュ、黒があり、ベージュは汚れそうだし、黒は中々良いと思いましたが、既に持ってるレザースニーカーと色が被るので、この色にしました。
靴底も、もちろんVibramの上、アイゼンの様な前後に刻みがあるパターン「メガグリップ」が入っていて滑り難くなっています。
インソールも非常にしっくり来る感じで、足をホールドしてくれますので長時間歩いても疲れません。
元々、このTrail 2650シリーズは、2,650マイル〔約4,200km〕にも及ぶ長距離自然歩道パシフィック・クレスト・トレイルにインスパイアして作られた様で「多岐にわたる地形においても、俊敏且つ安心して歩くことが出来るよう開発された」そうです。
自分が気に入っているのはこの踵の丸い部分(ヒールカウンターと言うそうですが)で、このアウトソールの踵部分が広がっているデザインも独特ですが、これらによって、踏み出す時に左右にぶれずに、しっかり踵の後ろを支えてくれる為、足が自然と前に出る印象ですし、大きめのタブも何気に靴を履く時に助かります。
ちなみに、サイズは普段、26.5〜27を履いていますが、このシリーズはアッパー素材のGORE-TEXが分厚く伸びが少ないのか、小さく感じて1サイズ大きめの9H(27.5)にしましたが、これで丁度良かった様です。
もう一つがこちら、雨に濡れた物や身体、湿気で汗をかいている時等に使えるタオルです。
保管する場合は、この硬いまま丸めてケースへ入れて保管したり持ち出しますし、外で(トイレ等で)濡らして使いますので、ケースは必須ですから捨てない様に。
ギューッと絞れば、乾いたタオル並とは言いませんが、しっかり水を吸ってくれますし、絞ればすぐに水分が出るので「繰り返し使える感」は普通のタオルよりも高い気がします。
ペラペラの状態で雨に濡れたカバンや身体を拭いても良いですし、汗をかいた場合に、トイレ等で濡らして絞り、首や腕を拭くと「ヒヤッ」として気持ち良く癒やされます。
山歩きの趣味はありませんが、川の水で濡らして使うと気持ち良いでしょうね。
そう言う意味では晴天の暑い日も雨天でも使えます。
濡らすのを忘れて持ち出しても、トイレ等で濡らせば、すぐに使えますし、自分の場合、それ程神経質では無いので、その日1日程度なら水洗い程度で充分だと思ってます。
さすがに家に帰ったら、ネットに入れて普通に洗濯してますが、洗って乾燥させると、再びスルメイカの様になりますので、次回の為にケースへ入れて保管する。と言うパターンですね。
ダナーのTrail 2650も特に雨天時に関わらず履いてますが、ソールがしっかりしていて、GORE-TEXは靴の中が蒸れにくいので、お天気の日も気持ちよく履けますし、この2つはこれからのシーズンに活躍しそうです。