iPadPro12.9(2020)インチにペーパーライクフィルムを貼ってみた | iPhone De Blog

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iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

最近、iPadで流行りのペーパーライクフィルムを貼ってみました。

 

自分はアンチグレアが欲しかったので、別にペーパーライクじゃなくて良かったのですが、結局、アンチグレア=ペーパーライクと言う流れなので、ペーパーライクにしてみました。

 

商品は山ほどあって、正直どれでも良かったのですが、価格も程々なのでこれにしました。

 

 

 
張り方は商品リンクを参照して貰うとして、まあまあ、張りやすかったですね。
ただ、正直、この貼り付けに使うパーツ、位置決めには役に立つとしても貼り付けそのものにはあまり役に立つとは思えませんし、返って面倒でした(笑)
 
貼付け時に気泡もバンバン入りますが、自己吸着と言う事で、最終的にはほぼ完璧に張り付きました。
 
アンチグレアとは言っても完全に光を反射しない訳ではなく、この様に天井のシーリングライトがこの様に反射していますが、かなり低減している気がします。


顔認証部分はフィルがカットされていますが、敢えて照明が反射する部分に被せて撮影しましたが、フィルムが無い部分とある部分の差がかなりあるのがわかると思います。

 

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自分のiPadの用途の中で30%が楽譜閲覧(書き込み含む)用で、配置によって自宅やステージ等の照明が映り込んで見え難くならない様にと言う目的でしたが、写真の様に敢えて照明を反射させて(右の真ん中辺)みると、通常のクリアタイプだと相当光っているのと形がハッキリして鬱陶しいのが少なくなりました。

 

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これを張る前は全体的にツルッとして如何にもディスプレイと言う感じでしたが紙っぽくなりましたし、ペーパーライクと言っても要するにフィルムの表面をマット加工にして乱反射させている為、iPadの外側の光と同様にiPad側で光っている光も乱反射して目に届いている筈なので、長時間楽譜を見てても目にも優しくて疲れにくくなるかもしれませんね。

 

動画などの見え方はどうかな。と思いましたがそれ程気になりませんね。

 

 
肝心のペーパーライクの書き味ですが、上質紙よりは粗い印象です。
ザラッとした感じはキャンソンの水彩画用紙くらいですかね。
但し、紙では無いので直接筆圧で紙が凹んだりはしませんから、その辺の柔らかさの感触はありません。
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楽譜への書き込みの感触は格段に良くなりましたし、自分の場合、仕事の打ち合わせはNoteshelfを使うのですが、文字を書く場合がやはり格段に書きやすくなりました。
 
ある程度の抵抗と言うのはやはり必要なんですね。
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今のところ、Apple Pencilで書いているペンの傷等は入ることはなさそうですが、ただ、何れの場合もそうですが、Apple Pencilを使って消しゴムを掛けると、フィルムを擦る為、「シュシュシュ」と音がします。
従来だとツルツルなのでそんな音はしませんが、慣れないと気になりますね。
 
まあ、書いている感じがして、こっちの方が好きだと言う人は居るかもしれませんが、勿論、手で触っても「シュッ」と音がしますので気になります。
 
これは他のペーパーライクフィルムでも同様でしょうね。
 
指紋に関しては付きますね。クリアタイプよりは付着し難いかもしれませんし、付着してもあまり気にならないと言うところでしょうか。
 
トータルとしてはコストパフォマンス含めて、まあ良かったかな。と言う感じです。