10年程前に購入したこの「カンキョー」除湿機が壊れてしまいました。
https://ameblo.jp/iphone-fan/entry-10497823205.html
動くのですが全く除湿しなくなってしまいました。
このところの梅雨で、洗濯物が乾かずに家人が珍しくコインランドリー等へ通ってますし、原因は不明ですがもう10年も良く動いてたので諦めて新しい除湿機を買うことにしました。
これまでの実績から予算に余裕があれば、迷うこと無くこれを買うのですが、以前と比べてもかなり高価になってて、ちょっと手が出ませんでした。
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カンキョー コンデンス除湿機AZ W372×D214×H595mm DBX-AZR 586-59
63,401円
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そこで色々調べた結果、こちらを購入してみました。
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コロナ 衣類乾燥除湿機(木造11畳/コンクリート造23畳まで エレガントブルー)CORONA ...
33,484円
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私が手に入れたときは送料無料で27,800円でしたが、あっという間に値段が上がってしまった様です。
さすがに梅雨時期ですからねぇ。
これはコンプレッサータイプですが、除湿機も10年経つと中々進歩する様で、コンプレッサータイプの欠点である寒い時期の除湿にもヒーターで対応している様です。
逆に言えば夏場(梅雨時期)はヒーターを入れなくとも除湿出来る省エネ構造ともなっています。
今回買ったのは10Lタイプですが容量の大きな18Lタイプもあります。
商品名にもある様に「衣類乾燥除湿機」と衣類乾燥がメインとなっている除湿機ですが、室内除湿にも対応していて運転モードも全く別となっています。
衣類乾燥は以下の4つのモードがあり、ecoと夜干しはヒーターOFF、それ以外はヒーターを併用して乾燥させる様です。又、乾燥すると自動的に運転を停止するそうで賢くなっています。
除湿も自動で部屋の湿度を保つ自動から10℃以下でヒーターが入る「冬モード」等細かく運転モードを切り換えられる様です。
コンプレッサー方式はモータとコンプレッサーがある為、本体は比較的重たいのですが、先の写真にある様に「ハンドル」があったり、下はキャスターが付いているので移動も楽になっています。
タンクも、ハンドルが付属していて、以前のカンキョーの機種とは雲泥の差で取り扱いが楽になっている様です。
本体上部のルーバーも自動で稼働しますが、この運転モードも切り換えられ、かなり広範囲に風を当てる事が出来る様です。
稼働中にデジタル表示で現在の湿度も表示する様です。
背面は通常のフィルターの内側に交換指揮の抗菌フィルターを取り付ける様になっていますが、10年交換しなくとも良いらしく実質的に交換不要でしょう。
お試しで、まだスッキリしない空模様の下で乾いてない洗濯物を乾燥させてみましたが、あっと言う間に結構な量の水がタンクへ溜まり洗濯物が乾いてましたのでまずまずでしょう。
今の時期はコンプレッサー方式の除湿機はちゃんと使える時期ですのが、冬場でどのくらい乾燥するのかも気になるところですね。
又、コンプレッサー方式は稼働部分が多い為、寿命もそれ程長くないかもしれません。今まで使っていたカンキョーの除湿機は子ども達が中学、高校時代から使っていますので洗濯物の量と合わせて稼働率はかなり高く、良く10年持ったものだと既に大学生4年となった子どもも感心しています。
これは送風以外は吸湿ローターが回転してヒーターで温めて吸湿するだけのシンプルな機能だからだと思いますが、吸湿ローターの部分を見るとすっかり目詰まりしている様で、さすがにこの状態だと除湿効率も低下するのは当然ですね。
まあ、その辺りを考慮しても価格的には半額程度なので、5年程使えれば良いのだけどと期待しています。
交換フィルターが10年と謳っていますので、寿命はそれ以上?ある訳は無いなぁ。
3年とかで壊れたら、やっぱり高くてもカンキョーの除湿機を買っておけば良かったと後悔するかもしれません(笑)