家が山の上の為、早い時間に積雪した雪が今朝もしっかり残ってた。
次男の塾のお迎えで、夜10時近くに車で出ないといけなかったが、こちらは雪が降ると道路がすぐに混乱する。
幸い時間が遅かったので車は少なかったが、それでも、塾までのほんの15分くらい走る間に、カーブで尻降って曲がったり、スリップして発進出来なかったりする車を見たが、皆アクセルを踏み過ぎ。
又、今朝も車で降りていたらスリップして登れないのか道を真ん中を男性が押して女性が運転している軽を見た。
ノーマルのタイヤなんて簡単に滑るから慎重に運転しなきゃならんのに、こちらは雪が降るのも年に何回かで、おまけに普段の運転が荒いから、そのままの勢いで行くと大変だ。
一番危ないのはカーブと停止時
ブレーキを掛けて車輪がロックするとスケート以上に方向が定まらなくなる。
以前はマニュアルのパジェロミニで四駆のターボ車に乗ってこんな感じで雪山とかに登ってまだ小さかった子どもたちと雪遊びをしたりしていた。
※これは10年以上前の写真で車も廃車になってる為ナンバー写ってるが気にしてない。
端っこに写ってる黒いのはまだ小さかった次男で雪で遊んでいるところ。
ここは道なのだが、平日の昼間で車も全く来ないので遊び放題だった。
この車は車輌も小型で軽い上、マニュアル車でパワーのあるターボエンジンに加えて「パートタイム四駆」と言う手動で二輪駆動と四輪駆動を切り替えられる機能があり、四駆時も高速走行のHと低速走行のLがあり、悪路や雪道も何ともなかったので雪が降ると喜んだもんだ。
今は、そう言うアクティブな遊びをすることも無くなり、マニュアルでは街中の渋滞も辛い身体になったので、普通のオートマ車、冬でもタイヤはノーマルだから、差があり過ぎて雪道は非常に慎重に運転する。
オートマでもまだFFだから良いけど、FRなら絶対走らないだろう。
オートマで走る時は、DとLを切り替えながら減速は殆どギヤとアクセルワークのみで走っている。
発進する場合は必ずLから。(停止時に減速でLを使っているから自然とそうなる)
ブレーキは停止線がある場合や後続車がある時に減速すると言う合図で踏むだけで補助的に使う。
いきなりブレーキで減速しない。
その他、坂道などで縦列駐車などでスリップする場合、一度少しバックして方向を変えてみるなど、急な雪の場合、多少そう言う知識やテクニックも必要だが、殆どの人間は普段何も考えずに走ってるから大混乱する。
僕の場合、普段、山道を走る時もあまりブレーキを踏まない。
基本に忠実に、カーブへ入る前に曲がれる速度へ落としておいてカーブ走行時は軽くアクセルを踏んで速度(エンジンの駆動)をキープする。
この走り方をすると前車がある場合、必ずと言って良いほどブレーキを踏みながら曲がってるので僕の車はカーブを抜ける辺りで接近する為、初めてそこでブレーキを踏む事になる。
つまり、ブレーキを踏むのはカーブを抜けて直進になってからで、連続している場合、そこで適当な速度へ調整して再びカーブへ入ると言う流れで、これは他の車輌とは全く違うブレーキングになっている。
恐らく、カーブの入り方とか自動車学校や教習所で習ってる筈なのに実際の運転で出来ないのは学校の勉強に似ていてる。
ちなみに、僕は自動車学校は散々時間が掛かって、お金が足りなくなって3ヶ月ほど空けてお金を用意して再度行って期限ギリギリで取得した落第生だったが、その後1年間アルバイトで軽の保冷車でお弁当を配達して上手くなった。
何でもそうだが、やはり習うよりも慣れろだ。