娘も明日入学式で、春休み最終日なので、今日は今津湾へ潮干狩りへ

ここは博多湾に面した中々景色も良い場所で、休日は潮干狩りで賑わう。
昔は採るのも自由で、人も少なかったが、最近は人が増えた為だろう、お金を払うのと、時間の制限まで出てきて微妙に世知辛い感じだが、仕方ないだろう。
ここは岩場なので足元は注意。
道具はこんな感じで、左から
1)最後に手を洗う為の真水を入れた折りたたみの水タンク
2)フタ付きのバケツ
3)折りたたみの3脚椅子が二つ。
4)熊手、普通のバケツ(子ども用)
5)マリンブーツ
ここではマリンブーツは必需品で、現場は海水しか無いので、真水が入ったタンクは手を洗ったりするのに重宝する。
蓋付きのバケツは最後に海水を持って帰る為(後で説明)で、3脚の椅子はこれに座って掘ると楽なのと、現場で、荷物を載せる為。
料金は大人500円、小学生200円
このネットを100円で購入して、持ち帰ることが出来るのは一人に一袋と言う制限付き。
但し、このネットは再利用可能なので、1度買えば、次回からは購入する必要は無い。
時間制限は干潮から30分の様で、今日は5時半が干潮だったので6時までだった。
海風に当たりながら無心に貝を探してると2時間くらいあっと言う間だが、さすがに腰も痛い
2時間ほどで、左が娘で右が僕
アサリは摂った後の砂出しが結構面倒だ。
真水では当然ダメだが、かと言って単純に塩水と言うだけでは、貝が生息している海と塩分濃度を合わせるのが難しく、塩も塩化ナトリウムでは駄目だ。
その為、2)の蓋付きのバケツにその場所の海水を汲んで入れて、その中にネットに入れた状態で貝を持ち帰り、ザルにキッチンペーパーを敷いて海水を濾してゴミなどを除いて鍋に入れて、その中に貝を入れる様にしている。
今日の収穫はこのくらい。鍋のサイズはGALAXYTabと同じくらい。
現地の海水なので、新聞を蓋にしておけば、貝がどんどん口を開いて砂出しされる。
新聞を掛けるのは貝が口を開いて海水を吐くからで、下にも新聞を敷いておかないとびしょ濡れになる

ここまですれば、後は旬のアサリを楽しむだけ。
潮干狩りで採ったアサリは味が濃厚で美味しく、スーパーなどで買った物とは比べ物にならない。