最近、若干仕事の余裕ができたので、AppleのiOS Developer Programへ登録してみた。
iOS Developer Program と言うのはiPhoneやiPadのアプリを開発する権利の様なものだ。
これに登録することで、AppleStoreへ自分が開発したアプリをリリースすることができる。
以前はもう少し高かったが、現在は8,000円(税抜)。
要するにショバ代の様なもんだが、いい商売だ。
それもこれは年間だから、開発を継続する場合は毎年必要になる。
この上、有償のアプリが売れた場合は、別にキッチリと売上をピンはねするんだから、実機を売った利益を含めて、「坊主丸儲け」のビジネモデルでAppleも笑いが止まらないだろう。
この辺のところは商売人としてのジョブズはすごいと思うが、やっぱり好きになれない。
話を戻すが、折角登録したので、何かお試しで作ろうと思い「アメブロ専用ブラウザ」を作ってみた。
アメブロアプリでもブログが見られるのだが、どれかのページを見ると必ず閉じる必要がありナビゲーションがイマイチだ。
Safariの場合は、初期設定画面は空白なので、ブックマークから設定する必要がある。
この為、アイコンをタップすると一発でアメブロのマイページを開くようになっているブラウザを作ってみた。
名付けて「AmeBrowser」(笑)
取り敢えず、タップすると自分のマイページを表示するようにしている。
つまり、初期設定画面がアメブロのマイページとなっている訳だ。
中身は上の方に検索キーワード欄と検索ボタン
下の方は「進む」と「戻る」のボタンとマイページへ戻る「HOME」ボタンがあるシンプルなものだ。
基本的にブラウザなので、検索キーワード欄に言葉を入れて検索ボタンを入れるとGoogleのページへキーワードを渡して開くようにしている。
ここから先はSafari(ブラウザ)と同じだが、上下のボタン類はいつも表示されていて、「HOME」ボタンを押せばいつでもマイページへ戻る。
基本的にSafariと同等なのでYouTube関係の動画もちゃんと表示してタップするとYouTubeアプリを開くようになっている。
ちなみに、ちょっと専門的な話だが、これは僕が使っているFlash Builder4.6と言うツールを使って、調べ物の時間も含めて実質2時間くらいでできた代物。
ブラウザとしてはお気に入り登録機能など足りないものが多いが、それはSafariを使えば良いことで、単純にアメブロへアクセスして、ちょっと検索と閲覧すると言うだけなら充分に使えるし、個人的には非常に便利だ。
こんなもん無料アプリでも使い物にならないだろうからリリースはしないが、取り敢えずプログラム開発から実機デバッグまでの流れは把握したし、自分のiPhoneやiPadで使うアプリならAppleStoreへリリースする必要も無いので、自分用で便利なアプリでも作ってみようかと思っている。