wired.jpにこんなタイトルの記事があった。
http://wired.jp/2012/03/21/new-ipad-downside/
このデータ増の問題に関しては、僕のブログでも書いた
http://ameblo.jp/iphone-fan/entry-11187358039.html
これが現在、ユーザが持っているiPad、iPad2に対しても影響することは考えていなかった。
と言うよりも、Apple側でも、このくらい解像度が大きい製品を出すならば、当然、振り分けをしていくのだろうと思っていたが、そうではないと考えている人も居るようだ。
以下は上記の記事の引用(実際はこの記事もニューヨーク・タイムズの引用だが)
『この問題を本当に解決するには、米Apple社が新型iPad向けのダウンロード枠を別に準備し、高解像度版に加えて、低解像度版の開発と提供を続けられるようにするしかない。
しかしApple社にしてみると、この方策にはお金がかかり、直接の利益もない。
それどころか、新型iPad購入のインセンティブを少しばかり下げることになる。
だから、この方策が実現されるとはわたしは期待していない。
唯一可能なことは、苦痛とともにではあっても利益が得られるように、新しいiPadを買うしかないとは…
Apple社は、わたしが思っていたより意地悪なようだ!』
ウォズニアックとジョブズの初期の時代から技術(ウォズニアック)は最高だが営業(ジョブズ)は最悪な会社と思っていたし、その辺がMacが嫌いな点でもあったが、過去のMacの歴史を見る限り、この記事は非常に納得できる。
『Retinaディスプレイ対応にするには、グラフィックスの解像度を高めなくてはならない。
Macworld.comのテストでは、アプリがRetinaディスプレイに対応すると、グラフィックスに使われるストレージが2~3倍になることが分かった。
つまりファイルサイズが大きくなる。そしてiPadはストレージの拡張ができない。』
この「拡張出来ない」点も僕がブログで書いていたが、僕のiPhone4Sは最大の64Gを選んだので問題無いとしても、我が家のiPad2は16Gで、ちょっと心配だ。
『さらにいうと、多くのアプリはiPad、iPhone、iPod touchのどれでも使えるひとつのバージョンで提供されており、つまりiPhone、iPod touch、初代iPad、iPad 2のユーザーはみな、新型iPadと同じ巨大化したファイルを手にすることになる。』
まあ、これに関しては、現在のAppleStoreでも、iPadでAppleStoreを見ると、iPhone対応とiPad対応と言う二つのカテゴリがあるので、ここで区別される為、iPhoneとiPadと言う二つには何とか別れて提供される可能性はあるが、そこまでアプリ提供者で対応するかどうかは別の問題だ。
Appleがどう言う方向へ行くのか注目したい。