昨日は珍しく練習も無かったので、前からやろうと思っていたオリジナル松脂の製作をした。
と言っても溶かすだけ。。
ハンズネットで購入したデジタルスケールで、同様に購入したシリコンのおかずケースを載せて0リセットする。
お菓子などを作る時も、この機能が便利だ。
ハンズネットで購入したデジタルスケールで、同様に購入したシリコンのおかずケースを載せて0リセットする。
お菓子などを作る時も、この機能が便利だ。
カールソンはこの様に柔らかい金属カップに入ってるのでこれを全て外して本体だけにする。
古いので石の様になっている。
21グラムあったが、この状態で0リセットする。
次に、以前購入したが砕けて使えなくなったメロスのライトを追加。
メロスに関してはこちらを
http://ameblo.jp/iphone-fan/entry-11136550420.html
今回、幾つかある松脂で、この二つを混ぜたのは、僕なりのイメージがあった。
メロスは15グラムあったが、比率も、カールソンを若干多めにと言うイメージだったので、そのまま使った。
これを一度スーパーのビニール袋へ入れて、2種類が程よく合わさる様に、袋を布で挟んで麺棒で叩いて砕いた。
袋の下側をカットして絞り袋の様な状態にして、これをケースにザラザラと戻して、浅いフライパンに水を入れて弱火で沸騰させ湯煎する。
水の量が少ない為、無くなるのを防ぐのと熱気(蒸気)を回す為に蓋をする。
時々開けて様子を見ながら、完全に溶けるまで待つ。
まるで市販の松脂の様な感じだが、カールソンとメロスを混合した世界で只ひとつのオリジナル松脂だ。

実際に使ってみた感想だが、塗った感じは意外にハード系で、ソフト系のカールソンより固い感じがするのはハード系のメロスを混ぜてるからだろう。
しかし、粘度の高いカールソンを使っているので弦のグリップ力は非常に高く、太い弦をガッツリ持って行ってくれる感じだ。
反面、カールソンで取りこぼしそうなきめ細かい引っ掛かり感もあり、こちらはメロスの個性だろう。
一番細いG線の高い場所を弾いても、コルステインの様なザラザラした感じが少なく、オケとソロの両方に良さそうだ。
本当に足して二で割った様な感じで、これまで使ったことが無い様な松脂に仕上がったが、だいたい、僕のイメージ通りの仕上がりになった。
カールソンは夏場になると溶けやすく、ヌルヌルした状態で使いにくくなるが、メロスのライトは逆に夏向けの仕様になっているので、もしかすると暑い時期も使いやすいかもしれない。
メロスはもうひとつダークがあったのだが、こちらを選択しなかったのは、ライトよりもザラツキ感が多かった為で、今回はグリップ力はあるが、出来るだけザラツキ感が少ない松脂=新鮮な状態のポップスをイメージしてみた。
メロスはもうひとつダークがあったのだが、こちらを選択しなかったのは、ライトよりもザラツキ感が多かった為で、今回はグリップ力はあるが、出来るだけザラツキ感が少ない松脂=新鮮な状態のポップスをイメージしてみた。
メロスのダークに関しては、手持ちのフランスのJADEにポップスを若干混ぜて合せてみると、夏用の良い松脂が出来るかもしれないと思っているので、又、近いうち作ってみたい。
暫く、この松脂を使ってみるが、分量を記録しているので、気に入ったら又同じ物を作ることが出来そうだ。