詳しい事はこれを読んでもらうとして、最近、気に入ってるのが「ナクソス・ジャパンおすすめ」だ。
中々ユニークな内容が多い。「聴き倒し」と言うのは同じ曲ばかりを色々な演奏で聴くものだ(笑)。

「独断と偏見」とか「予想外に売れた」と言うタイトルも面白い(笑)
大抵、自分が演奏する曲をスコアやパート譜を見ながら聴く場合が多いが、元々リスナーでは無いので、誰の指揮の何処のオケの演奏なんて拘りも無い。
ナクソスなら、検索して幾つかピックアップして自分のイメージに近い演奏を探して参考にすれば良い。と言うだけで使っていただけで、ナクソスの「特集」まで覗いて無かったが、最近、その特集が面白い。
これはドイツ人だがイギリスを代表する作曲家と言われているディーリアスの特集だ。

イギリスで生まれて、フランス人の奥さんを貰い、そうとう長い期間フランスで過ごしてフランスの芸術家とも親交があり、彼の才能を認めて、ディーリアスの父親を説得して音楽家にしたグリーグとも親交があったので、イギリスとフランスの両方の雰囲気を併せ持ちながら北欧の香りもする中々不思議な作曲家だ。
この特集だと30曲程選んであるが連続して流れるので、仕事場で充電しながら有線放送の様に聴いている。
近頃、この「代官山蔦屋書店」と言う特集が増えたが
時間帯に分けてお薦めの曲を選んでいる。
こちらも中々興味深い。
月に2千円以下で自分の好きな時に好きな曲を聴けるサービスというのは中々素晴らしいが、こうやってお薦めの曲を選んで貰えるというのも意外な発見があって良い。
僕はディーリアスなんてこの特集で初めて聴いたがすっかりファンになった。
NAXOSのミュージックライブラリはiPhoneやiPad、Androidなどのスマホだけで無く、パソコンでも聴けて、以前、同じ様に「ジョン・ラター」と言う作曲家を知ったのもこのサービスだ。
ちなみにパソコン版(ブラウザ版)のサイトも中々面白い。
僕はエルガーも好きだが、このディーリアスにしてもラターにしてもイギリスの作曲家と言うことで、前にフィンジと言う作曲家の曲をやったが、その時も肌にあった感じで、他にもホルストやヴォーン・ウィリアムズなども好きなので、そう言う地域の音楽が好きなのかもしれない。などという発見もある。
そう言う時も気軽に様々な曲を選んですぐに聴ける手軽さと言うのはこういうサービスならではだろう。
1つ難を言えば、再生している曲の一旦停止だけで無く、スライダーでの巻戻しや早送りが出来ると嬉しい。
パソコン版(ブラウザ版)のFlashを使った再生アプリではスライダーが利用できるのだが、iPhoneの場合はスライダーは表示はされていても操作できない。
iPhoneに搭載されているMusicPlayerではそれが可能なのだが、ストリーミング配信だから?
スコアを見ながら、ここをもう一度聴きたいとか、飛ばしてこの辺を聴きたい言うのが出来ないのが残念なのでここを改善して貰えば100点なんだけど。。