毛替をした | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

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最近、オーケストラの練習などで松脂の持久力が落ちてきた感じで頻繁に塗らないといけなかったので、以前に毛替えをしたのはいつかを自分のブログで調べたら、11月だったあせる

こんな時ブログは便利だチョキ

まあ、元々は日記みたいなもんだから当然といえば当然だが、写真入りの日記を公開している様なもので、自分の考えを述べたり、他のブログ友達さんとの交流も楽しいし、2年近くにもなると、そういう使い方も出来る。

1年近くも交換してないなら道理で汗と思って久しぶりに毛替した。

例年、夏前はスイスから帰る師匠のレッスンか、セミナーの何れかがあるのでそれ以前には変えていたのだが、今年はその手のレッスンが無かったのでそのままにしておいたからだろう。

やはり新しい毛は感触が良い音譜

前回の交換の時に、弦を擦る以外にスネアドラムに張った金属がビリビリ言う様な音がしていたのが気になっていたがそれも無くなった。

取り敢えず毛替えを頼む時に、そういう話をしたのだが、何が原因だったのかは不明。

僕がお願いしているMさんの話だと毛にもコブができている場合があるので、もしかするとそれかもと言う話で、たまたま採った毛の材質に問題があったのか?

毛替に使う馬の尻尾は束にして購入して、徐々に使うので、偶然、採った部分の質に問題があったのかもしれない。


何れにしても今回は毛の量も張り具合も中々良い状態だ。

通常、毛替えの場合、ヴァイオリンやヴィオラは自分から見て反対側、チェロ、バスは手前側へ弓を傾ける為、そちら側の毛を少し多めに張るが、夏に東京でフレンチボウの第一人者Sさんのレッスンを受けた際に、「コントラバスのフレンチは弓を傾けずに毛を全て使うのが基本」と言われたので=恐らくイタリア式だと思われるが、今回はちょっと思いついて毛の量を均等にしてみた。


確かに、標準では毛をフラットに当てるのだが、pppなどの場合はやはり少し手前に傾けて毛が当たる量を少なくする為、毛の量を均等に貼れば、手前を多めに張ってる時よりも、同じ量だけ傾けた時に当たる毛の量が少なくなる筈で、その効果を狙ってみた。


この辺りではコントラバスのフレンチボウの毛替なんてする人は少ない筈で、前回張った時も、じゃーマンボウと同じ量だと(Mさんがじゃーマンボウで張ってる量)どうも感触が頼りなく、じゃーマンボウよりも若干多めにする方が良いと言う発見をしたが、あれこれやってみる事で発見は多い。