20年ほど前まで使っていた道具がまだあったので、整理しなおした
大きく別けると鉛筆系とチャコール系の2種類を持っていた。
この平たい鉛筆は2B、4B、6B
これは、ちょっと珍しい替芯タイプの6Bの物で、後ろのキャップを撚ると芯が出てくる。
但し、このペンは元々楽譜の書き込み様に買った筈で、これで描いた記憶は無い(笑)
これは擦筆と言ってぼかしたりするのに使う紙製のペンだ。
後ろの白い餅の様な物は練り消しゴムで、ちぎって手で丸めて柔らかくして使う。
擦ると言うよりも押し当てたり、転がしたりして消す。
残りの物はチャコールと言うタイプで芯の材料が木炭だ。
HBと2Bともっと濃いやつ(濃度不明)だが、硬度にしては、木炭なので発色が非常に濃く、柔らかい。
どちらかというと油絵のデッサンや下書き用なので、紙も汚れやすく、外でのスケッチには向かないかもしれない。
まあ、こんな感じでポシェットへ入れると手軽に持ち運びが出来る。
今、買い揃えてもたいした金額の物では無い、この手軽さが良い。
下のスケッチブックはF2サイズと言う絵で良く使われるFサイズの物で、A4より若干小さく、A5よりは大きいと言う感じの物だ。
これは20年前に描いたものだが、2枚ともチャコールなのでかなり黒い

で、こちらは鉛筆だが、幾ら6Bとかでもチャコールと比べると薄い感じだ。
最初の2枚は近所の川や神社へスケッチへ行った時の物で、下の3枚は20代後半くらい、社員旅行で出掛けた時に現地で描いたものだ。
何十年ぶりに見て、場所は何処なのか思い出せないが、その時の風景は思い出されるのは悪くない。
反面、久しぶりに自分で見てもパッとしない絵で、技法もへったくれもあったもんじゃない(笑)
超自己流だし、デッサンもイマイチ。やっぱり勉強しなおさ無いと。。。
ちなみに風景画しか無いのもデッサン力が無い為だ(笑)
デッサン力が要求される静物画は非常に苦手だった
と言う事で、昨日の本に従って、お昼を食べた後、ちょっと線の練習
子どもの落書きの様だが、これでも練習だ
この本がお洒落なところは、説明している挿絵までが全て鉛筆画と言うところだろう。