こんにちは!立体美容外科です![]()
今日は顔の長さを短く見せたいという
ご希望で長い顎の手術を受けられた患者様の症例とともに、
長い顔・長い顎の手術についてお話ししたいと思います🙂
まず、長い顔の整形では
「なぜ顔が長く見えるのか」という原因を
正確に把握することがとても重要です。
カウンセリングでは長い顔や長い顎にお悩みの方の中に、
「両顎手術しか方法がないのでは」と
不安に感じている方も多くいらっしゃいます。
しかし、長い顔の整形は必ずしも両顎手術だけが解決策ではなく、
患者様それぞれの骨格の状態によって適した方法は異なります✨
人の顔は大きく3つのバランスに分けて考えられます🙂
額から眉までを「上顔面」、
眉から鼻先までを「中顔面」、
そして鼻先から顎先までを「下顔面」と呼びます。
このとき、顔が長く見えるケースには、
① 中顔面が長い場合
② 下顔面が長い場合
の2つがあります。
顔を見た際に、眉から鼻先までの長さが長い場合には、
上顎(上あご)の骨の長さを調整する必要があります。
そのため、中顔面が長いタイプの長顔では
「両顎手術」が必要となります✨
図で示した上顎が長く、
笑った時に歯や歯ぐきが大きく見える場合には、
上顎の中央部分を切って上方向へ移動させる両顎手術によって、
大きな改善効果を期待することができます🙂
しかし、眉から鼻先までの中顔面全体が長い場合は、
両顎手術で上顎の長さを短くしたとしても、
しっかり固定されている鼻の位置や
軟部組織そのものを変化させることはできません。
つまり骨の長さは短くなっても鼻の位置自体は変わらないため、
見た目としての中顔面の長さを改善するには限界があると言えます。
「では鼻を短くすれば良いのでは?」
と思われるかもしれませんが、
鼻先の長さを整えることは可能でも、
鼻全体の長さ自体を短縮することは難しいです。
一方で、鼻先から顎先までの下顔面が長いケースでは、
たとえ下顎骨が大きく発達していたとしても、
比較的シンプルな輪郭手術で改善できる場合があります✨
下顔面が発達した長顔では、
ロングカーブ切除術と顎先手術によって下顎骨の長さを短縮します。
顎先手術だけでも長さを改善することは可能ですが、
より大きな変化をご希望の場合には、
エラ手術を併用することでさらにバランスの良い
フェイスラインを目指すことができます🌿
それでは実際の患者様の症例をもとに、
詳しくご説明いたします😊
術前のお写真を見ると、
患者様は鼻先から顎先までの
下顔面が長いタイプであることが分かります。
また、下顎の発達が比較的強かったため、
ご来院当時は「両顎手術」まで検討されていた患者様でした🙂
実際のCTをご覧いただくと、
前顎の長さがあり、
下顎骨全体が横に広く発達していることが確認できます。
診断の結果この患者様の場合は、
長顔改善手術として
ロングカーブ切除術と下顎下縁切除術(LBO)を行い、
下顎全体の長さをバランスよく
短縮する方法が適していると判断しました🙂
この患者様の場合、
ロングカーブ切除術によってエラ部分の骨を切除しましたが、
一般的な「耳下角をなくす」目的の手術ではなく、
下顔面の長さを短縮する方向でデザインを行いました。
また、前顎部分には下顎下縁切除術(LBO)を施行し、
顎先の長さもあわせて短縮しています🙂
こちらは術後6週間の経過写真です✨
まず下顎に注目していただくと、
前顎の長さが短くなり、
下顎全体のバランスが整ったことで、
顔が長く見える印象が大きく改善されていることが分かります🙂
実際には、前顎手術だけでも長さを短縮することは可能ですが、
単純に長さだけを減らすよりも、
顔全体のバランスや比率まで考慮して、
エラ手術を併用することで
より自然で整った仕上がりを目指すことができます🌿
長顔手術・長い顎の手術を含め、
すべての顔面輪郭手術において
最も重要なのは「バランスと比率」です🙂
顔には理想的なバランスがあるため、
単純に「目が大きい」「鼻が高い」「顎が細い」だけで
美しく見えるわけではありません✨
芸能人の中にも一重まぶたや低めの鼻立ちでありながら、
とても魅力的な女優さんが多くいらっしゃるように、
顔も体と同じく「比率」と「調和」が
整っていることで美しく見えるものです🙂
以前は、上顔面・中顔面・下顔面が
「1:1:1」の比率であることが理想的だと言われていました。
しかし最近では、
“若々しく見えること”が
美しさとして好まれる傾向があります✨
美的感覚は人それぞれ異なりますが、
一般的には顎の長さは「短いほど若く見える」とされています。
韓国の若い女性の間でも、
小さくて短めの顎を好まれる方が多い印象です🌿
実際に、長顔・長い顎の手術相談に来られる患者様も、
「1:1:1」よりは「1:1:0.8」程度のバランスを
ご希望されるケースが多くあります😊
ただし、「長顔・長い顎の手術」といっても、
単純に長さだけを短くしたり、
一般的なエラ手術のように下顎骨を切除すれば良い
というわけではありません🙂
実際に再手術のご相談で来院される患者様の中には、
長顔・長い顎の手術を受けたものの、
不自然な印象になってしまったことを
悩まれている方も少なくありません。
顔は“長さ”だけでなく、
角度や全体のバランスによっても、
長く見えたり短く見えたりします。
そのため、比率を考慮せずに手術を行うと、
絶対的な長さは短くなったとしても、顔全体の調和が崩れ、
かえって美しく見えなくなってしまうことがあります。
また、一般的なエラ手術のような感覚で手術を行ってしまうと、
いわゆる「しゃくれたような不自然な顎」の印象に
なってしまう場合もあります。
さらに大きな問題として、
長顔手術を受けたにもかかわらず、
術後の方がむしろ顔が長く見えてしまうケースもあるため、
骨格全体の比率を考慮したデザインが非常に重要です✨
この患者様は今年初めに手術を受けられた方なのですが、
経過チェックでご来院された際、
顔立ちの変化以上に表情がとても明るくなられていたことが、
今でも印象に残っています🙂
もちろんお顔の変化も大切ですが、
こうして患者様の表情まで明るくなっている姿を見るたびに、
医師として大きなやりがいを感じます✨
長顔・長い顎の手術では、CT撮影を含めた正確な診断が何より重要です。
ご自身に適していないにもかかわらず、
誤った診断によって必要以上に大きな手術を受けてしまったり、
不自然な印象のお顔になってしまっては意味がありません。
「顔が長く見える」と感じている方は、
まずはしっかりと診断を受けた上で、
手術を決める前に必ず複数のクリニックで
カウンセリングを受けてみることをおすすめします🌿
本日の内容は以上になります![]()
最後までご覧下さりありがとうございます![]()
次回もぜひお楽しみにしてください![]()














