こんにちは!
立体美容外科の代表院長チョ・ヒョヌです。
最近はより若返る童顔整形が人気ですね。
目下の膨らみが気になってカウンセリングを受ける方々は
目下脂肪再配置や下眼瞼手術で改善することが多いです。
今日は二つの手術の違い点と長所についてお話します。
目下脂肪再配置
こちらの写真からご覧通り年を取るとSeptumという隔膜が緩くなってきて
目元を包まれている脂肪が重力の影響を受けて目下が膨らんできます。
この場合、顔が暗くなって目下が凹んできて老けて見えます。
こういう症状を改善することに良い方法は目下脂肪再配置手術です。
単純に目下が膨らんでいる方の場合は脂肪だけを除去しても
効果を得られますが年を取って目下が凹んでいる方々にはとても良い手術だと思います!
目の内側から5㎜くらい切開して手術を行います。
膨らんでいる脂肪を広げて目下の凹みの方に再配置します。
目下脂肪再配置には色んな方法があります。
【外側固定&内側固定】
昔からやってきた方法は外側固定です。
目下の脂肪を結んで糸を皮膚の外側に抜き出して固定する方法です。
私も使っていた方法でしたがデメリットは外側から糸とテープが見えること、
抜糸のため来院することですね。
内側固定は目下の凹みが下の方に位置されていて切開をより多めにするので
あまり行ってない手術方法です。
私が主に使っている方法はEZ-Tconという特殊糸を利用した目下脂肪再配置です。
特殊製作された糸で内部固定するので外側から目立たなく直ぐに日常生活ができて
早めの回復ができるのが長所です。
目下脂肪再配置はケースにより方法が変わります。
目下の凹みが窪んでいるけど脂肪が膨らんでいない場合は
目下脂肪再配置と共に自家脂肪移植で凹みを埋めることも考慮します。
また、目下の脂肪が膨らみすぎているは脂肪再配置を行っても
凹みは解決できますが膨らみは変わらないので適量の脂肪を除去することも大事です。
確実に目下の凹みが無くなって目下が明るくなって若返る効果があります。
目下脂肪再配置は皮膚の切除がいらない中年層にもとても効果的です。
目下の脂肪が膨らんでいるけど皮膚の弾力度が良い方々は
下眼瞼手術は行わず目下脂肪再配置だけでも良い結果を十分得られます。
しかし皮膚は切らないので皮膚の弛みがある方々には適用しにくいです。
手術時間は30分前後の簡単な手術なのでアザができなかったら直ぐに
日常生活への復帰ができる手術です。
下眼瞼手術
次の手術は下眼瞼手術です。
目下脂肪再配置が流行る前は下眼瞼手術が一番の選択でした。
【下眼瞼手術方法】
目下から切開して目下の脂肪を再配置してから余りの皮膚を除去して
再縫合する手術方法です。
下眼瞼手術は目下脂肪再配置ではできない皮膚の切除ができます。
たまに年をたくさん取った方は脂肪ではなく筋肉が発達されて
膨らんでみえる方がいますがこの場合には筋肉切除も一緒に行えます。
この場合は目下脂肪再配置だけでは満足できる効果を得られないので
下眼瞼手術をオススメします。
下眼瞼手術には患者様が心配する副作用があります。
*坂まつげ
手術後に色んな理由で目下の眼瞼が外側に広がって結膜が露出されてしまいます。
この症状は皮膚を切りすぎた場合や手術後に血が溜まって傷跡組織がたくさん
出来てしまう場合組織が硬くなったら坂まつげになることもあります。
従って下眼瞼手術の際には皮膚の切除量と止血が大事です。
(テキストにも述べている)
次の副作用は目下の涙袋が無くなったら目下が平らになることです。
【上から皮膚切開、涙袋、筋肉切開】
こちらの絵から見ると下眼瞼手術は切開する時
涙袋の位置の筋肉は保存しながら切開します。
筋肉を保存せずに筋肉と皮膚を一緒に切ってしまうと涙袋がなくなって
平らに見えることもあります。
最近は下眼瞼手術を行いながら顔面挙上術を一緒に受けるケースも多いようです。
中顔面部が弛んでいる方々はこの手術を検討して見てください!
目下脂肪再配置と下眼瞼手術は各々の長所、短所が明確な手術です。
目下脂肪再配置は皮膚の弛みと筋肉を調節できないけど
下眼瞼手術から起こり得る副作用を最小限にする長所があります。
下眼瞼手術は皮膚と筋肉の弛みを解決できますが傷跡が残って副作用が起こる可能性が
少し高いと思ってください!
立体TⅤ