【韓国整形/韓国美容外科】頬骨手術の副作用! | 「顔面輪郭専門」立体美容外科

 

 

こんにちは!

立体美容外科の代表院長チョ・ヒョヌです。

 

最近になって頬骨手術より再手術のお問い合わせが

増えてきたと思います。

この数年間’クイック頬骨手術’というのが流行っていて

それによる副作用の症例が増えたからのではないかと思います。

 

頬骨手術の副作用は先に知って置けば避けられます。

 

今日は起こり得る全ての頬骨手術の副作用のリアルケースを

添付しましたので再手術に繋がらないため今日のブログを最後まで

お読みくださいませ!!

 

 

 

頬骨手術後、頬の弛みが起こりませんか?年取ったらお顔が崩れるという話がありますが、、 

 

結論から申し上げますとあってます。

骨切の全ての手術には弛みが同伴します。

 

しかし

ちゃんとした手術を受けた条件で弛みは

肉眼で感じられないほどです。

 

骨を削ると骨があったところにスペースができてしまいます。

するとできてしまったスペースに余りの肉が重力により弛んでしまいます。

 

しかしこの時起こる弛みは微々たるレベルで

肉眼での確認は難しいです。

 

それではなぜ患者は頬骨手術後、弛みができたと言いますか?

 

頬骨手術後、弛みができたと感じる場合は

手術がうまくいかなかったからです。

 

手術がうまくいかなかったというのは

 

①骨切した骨が正しく固定していない

②骨が必要以上に剥離されている

 

の話になります。

 

他院で頬骨手術後、弛みの問題を解決するため来院した

患者様のCTです。

 

 

丸付けのところを見ると骨切された頬骨の間に隙間ができていて

手術がうまくいかなかったのは一般的な人からも見られます。

 

この患者様の場合、手術の時ちゃんと固定ができなかったからですが

手術中にちゃんと固定しない場合には手術中には固定されているように

見えますが時間が経つと骨切した骨の間に隙間ができて頬骨が元の位置から

逸れてしまいます。

 

ご覧通り、頬骨が下の方に下がってくると当然頬骨についていた皮膚と筋肉も

一緒に下の方に下がってきて弛みのように見えてしまいます。

必要以上に骨を剥離した場合も問題です。

お顔の皮膚を支えている維持靭帯が切られてしまったり

骨膜も破れてしまう可能性があって皮膚の弛みが発生します。

 

このようにうまくいかなかった手術を受けた場合、

手術直後はあまり感じられませんが1~2年後からは徐々に

副作用が現れてこの時患者は頬の弛みができたと感じます。

 

頬骨手術により頬が垂れたという話はミスした手術の結果で

正確なところに固定をしておけば心配する必要がありません。

 

【頬骨手術2年半の経過】

 

 

 

不融合はいったい何でしょうか? 

 

頬骨縮小で不融合というのは先ご覧いただいたCT写真のように

骨切した頬骨がくっついていない状態を言います。

実は皆様が見落としているのが頬の弛みより致命的な副作用は不融合です。

 

不融合ができたら頬の弛みは自然に同伴するものです。

 

最近たくさんの病院が非固定式の手術をたくさん行われています。

非固定式の頬骨手術は固定式の手術に比べてより熟練した技術を求めます。

この時専門医だけの特別なノウハウなしで骨を切ってしまうと

骨がくっついてなくて広がってしまう不融合が発生します。

 

不融合の結果、頬の弛みは勿論患者はくっついてない骨のところから

痛みを感じるようになって何かを噛む時骨が動いている感覚を感じます。

 

それでは固定式の頬骨手術を受ければ大丈夫でしょうか?

 

固定したにもかかわらず固定ピンが折れてしまって

不融合が出来るケースがあります。

 

【再手術前】

【再手術後】

 

上の方は退院で初めての手術で固定式で頬骨手術を受けましたが

固定ピンが折れてしまって不融合ができて来院しました。

この場合早いうちに来院して再固定が必要です!!

 

固定の可否に関係なく経験が不足する場合このような問題が起こります。

従って専門医のノウハウで最初から不融合が起らないように

骨の動きを正確に理解して正しく固定することが大事です。

 

 

頬骨手術後骨が元の位置に戻ることもあるらしいですが、、 

 

この質問もカウンセリングの時たくさん聞かれる質問です。

骨切された状態により再発することがありますが

実は固定式の一般頬骨手術は再発する確実が低いです。

再発の問題で来院する方は大体1~2年前に

クイック頬骨手術を受けた方が多いです。

 

先説明した通りクイック頬骨縮小術は非固定式で

熟練の技術が必要な手術だと思いますが

これも固定をしっかりしなかった結果だと思います。

 

【上ー再手術前、下ー再手術後】

 

2年前、他クリニックで頬骨手術を受けたが

最近頬骨がまた大きくなった気がして来院した方の写真です。

CTを確認した結果頬骨が元の位置に戻っています。

 

ご覧通り頬骨が再発した場合、広がった後ろの頬骨を入れ込んで

後ろ固定をすると元に戻ることはございません。

 

しかしこれも最初からしっかり固定して置いたら不必要な過程だと思います。

 

正確なところに固定するのが守れたら頬骨手術には問題になることが

ないと思います。

 

【230度立体頬骨縮小術前】

【230度立体頬骨縮小術後】

 

 

頬骨手術で頬の凹みの解決できますか? 

 

頬骨手術を受けると頬の凹みが改善できると

たくさんの方が勘違いしていることがあります。

 

しかし、

頬の凹みと頬骨手術の別の問題です。

 

一般的に張っていた頬骨を中に入れ込んだら

頬の凹みが相対的に目立たないと思っているようですが

頬骨手術後、頬骨が中の方に入ったら既存の凹みがより酷く見えることもあります。

 

従ってこれは手術前に必ず確認すべきところで

私はカウンセリングの際に患者様の凹み程度をチェックして

適合な手術方法を提案しています。

 

【頬骨手術副作用の頬の凹み改善ケース】

 

こちらの方は頬骨手術とともに脂肪移植を一緒に行った方です。

脂肪移植を受けることで頬骨の下の凸凹な感じも一緒に改善されました。

 

 

頬骨手術後、神経損傷が起こることもありますか? 

 

簡単に言いますと頬骨手術を受ける部位は

大事な神経が通っている部位ではありません。

 

頬骨手術の際に損傷される可能性がある神経は

'Zygomaticofacial nerve'です。

 

【頬骨手術の副作用、顔面輪郭の神経損傷】

 

こちらのCT写真から頬骨にある小さい穴が見えます。

'Zygomaticofacial nerve'は位置的に手術の際に

損傷される可能性があります。

 

患者様によって神経線が通る穴が異なりますので

たまに豊富な経験のない執刀医が手術した場合

神経が伸びたり損傷されることもあります。

 

しかし万が一損傷されてもびっくりする必要はありません。

 

 

神経は上の写真のようにとても小さい部位の感覚を担当する神経です。

損傷されたとしても周りの神経が復活して感覚をまた感じられるようになります。

 

従って、

頬骨手術では神経が損傷される可能性が低くて損傷されたとしても

ある程度の回復期が経ったら自然に元の感覚が戻るので

神経損傷に関しても心配なさらないでください!

 

 

副鼻腔炎とは? 

 

頬骨手術で発生できる最後の副作用をご紹介します。

副鼻腔炎は手術の際に副鼻腔という部位に炎症が生じる現象です。

 

 

副鼻腔は鼻の内側に空気が入っている穴です。

骨切の際にこの副鼻腔を開けすぎると

炎症が発生する可能性が急に高くなります。

 

この状態が続いたら固定された骨が溶けだして

持続的な炎症反応を感じることもあります。

頬骨手術後、たくさん腫れたり鼻から膿ができてしまう

症状がある場合は必ずやり直して副鼻腔を抗生剤で洗浄しなければなりません。

 

とてもまれなケースですがこのような知識を知って置けば

副鼻腔炎の症状ができた時迅速に対処できると思います。

 

最後に

世の中には副作用のない手術はありません。

しかし、これは美容手術だけでなくレーシック手術や

外科手術も全部同じです。

 

それにもかかわらず手術を受ける理由は

正しい方式の手術を受けるとその程度が副作用とは言えないほど

微々で手術から得られる結果が絶対的に大きいからでしょう。

 

実際に問題になる副作用は手術自体ではなく執刀医に責任がある

一種の事故だと言えます。

 

なので必ず特定分野に長く、実力が間違いない専門医を

選ぶことが何よりです。

 

手術前、2~3ヶ所以上のクリニックを訪ねてみて

十分なカウンセリング後に手術をお決めください!

 

長文失礼いたしました。

ありがとうございます。

 

 


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