こんにちは!
立体美容外科の代表院長チョ・ヒョヌです。
本日は無顎(曖昧な顎)を矯正するための手術方法についてお話します。
無顎は顎先(下顎)が上顎より後ろに下がっていて顎が短くて
相対的に口が突出されているように見える顎を言います。
また下顎が短くて小さい、口を閉じると顎先に力が入ってしまって
凸凹な梅干しシワができます。そしてフェイスラインが曖昧で
下顎が貧弱で不安定な印象に見えます。
下顎が後ろに下がっていて相対的に突出口のように見える場合なら
歯列矯正や顎先手術で大きい効果を得られます。
このような無顎を改善するための顎先手術には2種類があります。
【顎先前進術】&【無顎プロテーゼ】
無顎プロテーゼ移植術
無顎プロテーゼ移植術は口腔内から切開を行い、
顎先を包んでいる骨膜の下からプロテーゼを挿入します。
このようなプロテーゼを患者様の顎先の形とサイズに合わせて選んで
整えて手術を行っております。
場合によってはプロテーゼを安定に固定するためチタンピンを使うこともあります。
STEP1.お顔の比率に合う顎の長さと角度を計算して
プロテーゼのサイズ及び形を決めます。
STEP2.睡眠麻酔後口腔内に小さい切創をあけてプロテーゼを
挿入して固定します。
無顎プロテーゼ挿入術は15~20分ほどの短い手術時間で
簡単な手術をご希望なさる方々に好都合な方法になると思います。
手術後満足できない場合除去しやすいですが
やりすぎてプロテーゼを顎先に挿入してしまうと
過度の圧力により骨が浸蝕される可能性がありますので
手術前正確な診断と計画が必要になります!
【無顎プロテーゼ挿入術+バッカルファット除去+頬脂肪吸引】
顎先前進術
無顎の場合歯列咬合により歯列は綺麗だけど顎先だけが小さい場合と
顎が全体的に小さくて歯列が合わない場合に分かれます。
STEP1.個人による骨の形や神経線を把握して
口腔内切開を通して最適な骨切を行います。
STEP2.骨切した骨を前に前進させて固定ピンで固定します。
顎先前進術の場合短くて丸い顎先をお顔の比率に合わせて
細くて洗練な形を作って顎先の長さがたくさん必要な場合にも行えます。
プロテーゼを入れないので異物感を感じる確率が少なくて
感染の恐れも少ないです。
【ずんぐりとした顎先と無顎改善のため顎先前進術を行った方】
無顎プロテーゼ手術と顎先前進術は無顎矯正においてよい手術方法です。
二つの手術の中もっと良い手術が決まっているわけではなく
顎の経ちと状況により正しい手術方法を選ぶのが大事だと思います!
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