こんにちは!
立体美容外科の代表院長チョ・ヒョヌです。
本日は下顎の弛みについてお話します!
輪郭手術後だけでなく輪郭手術を受けていない方も顎下のラインが
曖昧なケースがありますね。
【手術前曖昧なフェイスライン】
しかし輪郭手術前は気にしなかったけど手術後
骨のボリューム感が減って顎ラインがはっきり見えなくて心配される方もいます。
場合によりますが改善できる方法として
エラスティックムを用いた糸リフトで改善効果を得られます。
お肌の弾力はよくて脂肪が多い場合
【輪郭手術と二重顎脂肪吸引を行ったケース②】
お肌の弾力はよくて脂肪が多い場合
【輪郭手術と二重顎脂肪吸引を行ったケース③】
お肌の弾力はよくて脂肪が多い場合
お肌の弾力はよくて脂肪だけが多い場合には脂肪吸引で
改善効果を得られます。
しかしお肌の弾力が良くなくて脂肪量が少ない方は脂肪吸引を受けても
効果を得られない場合があります。
この場合エラスティックムという糸で
リフティング手術を行います。
エラスティックムリフティングは糸リフトの一種類で
元のリフティング糸とは違えて弾力度が良い材質に作られて
挿入時人体の靭帯と同じ役割をして皮膚の表側と外側を引っ張って
アップする効果があります。
エラスティックムは元のPDO糸とは違えて
外側はポリエステルで内側はシリコンコアとなっております。
時間が経ってもシリコンコアは溶けないので
リフティング効果が5年程続きます。
エラスティックムリフトは耳の後ろから5㎜程切開して
糸を上の方に引っ張って垂れている皮膚を引き上げます。
手術を行う先生により方法の差はありますが私の場合
若干の脂肪吸引を一緒に行って効果を高めて
最少剥離で垂れている皮膚を引き締めるようにします。
【エラスティックム手術ビフォーアフター】
【エラスティックム手術ビフォーアフター】
ビフォーアフター写真をご覧通り側面から曖昧だった
顎ラインが改善できました。
エラスティックム糸は現在5年ほど扱われておりますが患者様の経過を
チェックしたら今までも効果が維持されている方が多いです。
一般的にPDO材質の溶ける糸は6ヶ月から1年程の維持期間ですが
弾性やナチュラルさ、持ち期間などを考えたら料金的な面には差があると思いますが
結果的により良い選択になるかもしれません。
エラスティックム糸のデメリットは
手術することにあって経験が豊富でなければ難しい糸だと思います。
弾性が良くてたくさん動きながら長い糸をいっぺんに引っ張るので
経験があまりない場合には凹んでしまう可能性があるので
経験が豊富な先生に受けた方が良いと思います。
立体TⅤ