私が誘拐された日26 | 『拝啓、夫が捕まりました。』でんどうし奮闘記

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こんにちわ。

でんどうしです。

先週は風邪でお休みさせて

頂いてありがとうございました。

現在は回復して

元気に不眠です。

夜寝たい(´ω`)

 

前回は私が母親に事件の全容を

告白したところで終わりました。

前回まではこちら

お待たせしました、

続きです。↓

 

希望の言葉。

 

私にとっては一筋の光でした。

 

母は当時30歳前後。

今の私よりずっと若かったです。

どれだけの心労をかけたか

想像を絶します。

今でもこの言葉は私の中で

根付いていて、生きてきた中で

壁にぶち当たった時に

よくこの言葉を思い出します。

 

私はこの話に正解は無いと思っていて。

 

私にとってこの言葉が

合っていただけで、

自分の子供が、自分の大切な人が

同じ境遇にあったから

この言葉が正解だ、

ということではありません。

 

ただ私にとって、これからくるで

あろう楽しい出来事は

まぎれもない事実であったし、

第三者からの評価というのは

本当に心強いもので

一言一句私には当てはまりました。

被害にあった事実を

否定せず、周囲の雑音を遮断する。

私は同じことをやってみろって

言われたら出来る気がしません。

以前にも言いましたがこの事に関して

母には本当に感謝しています。

ありがとう。

何度も言いますが

自分の子供が、自分の大切な人が

絶望の淵に居る時に

その時持てる気持ちと言葉で

寄り添うことが大切で、

正解なんか当てにいく必要は

ありません。例えその時

傷つける結果になったとしても

優しくされた人は

優しくされたことをちゃんと

心のどこかで覚えている。

時々忘れてしまうことも

あるけどちゃんと心の中に

残っていると私は思います。

 

それから。

私の想像を絶するほどに

苦しみ、傷ついているあなたがいて。

私があなたをどんなに庇っても

私はあなたにはなれない。

だからあなたの世界は

あなたにしか変えられない。

あなたの世界を変えるには

膨大な知識が必要です。

私は成長する過程で

自分を傷つける何もかもが

正しく無いことを識りました。

そういうことを

自分自身の目と頭で

識る必要がある。

誰に何を言われても納得できないのなら

あなたが自分で答えを見つけるしかない。

そしてそれは死んだら出来ない。

 

私はみっともなく、仕方なく生きてきた

タイプで死なないでくださいなんて

簡単に言えませんが、

私はあなたに生きていてもらいたいです。

私が悲しいから。

自分勝手ですみません。

でも生きててほしいです。

 

最後に、私は個別では死んでもいいって

言う時があります。

先の件で「言ってること違うじゃん!」

ってなるとアレなので

私が「死んでもいい」っていう時は

一秒でも生きていたらそれで

オッケーってことです。

私は神様じゃないので

人様の命の寿命なんてわからないし

人間簡単には死にませんから。

それを私は自分でわかっている

というだけです。

天災などで多くの命が亡くなった中でも

生き抜いている人がいることも

また事実なのでそのことも

頭の片隅に覚えていてくれると

個人的にうれしいです。

 

寄り添う母。

希望を識った私。

 

ごめんなさい、実はお話し

まだ続きます。

これで終わりじゃありません。

最後までよろしくお願いします。

次回更新をお待ち下さい。

 

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私が誘拐された日27へつづく