我が社も昔ナンバーワンになろうという標語を掲げたことがあった。
どんな小さな事でも良いから、ナンバーワンを見つけようというものだ。
人生相談の欄を見て居ると何のために生きているのか、
自分などは何の価値もない。
生きている意味がない。
というような相談が寄せられることが多い。
しかし生まれながらに寝たきりの人が居る中で、五体満足の人はそれだけでどんなに素晴らしいことか。
人間、神様はなにかしらその人に優れたものを与えている。
それに気がついた人は大いに能力を発揮する。
大谷選手の場合はすごい。
打率は今ナンバーワンである。
そのほか数々のデータがあるのが米国社会らしい。
本塁打数、打点数、安打数、四球数、死球数、盗塁数、出塁率数、長打率数、OPS,二塁打数、三塁打数、塁打数、得点数、三振数、得点圏打率、まだまだあるのである。
数々の数字の中で一位が圧倒的に多く、トップ争いをしている。
本日もパドレスとの試合がある。
ますます目が離せなくなった。
よく考えたら、大谷選手はピッチャーなのだ。
しかもリハビリ中なのだ。
ビックリだねえ。
そんなに何もかもナンバーワンに成らなくても、我々凡人はなにかひとつ小さなもので良いから見つけたいものである。