新聞読む人読まない人 | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

ブログの説明を入力します。

東京都は日本の縮図である。

そこで僕は東京都のコロナ新規感染者数を3年間追ってきた。

 

東京都の1月7日〈土)集計の一週間当たり新規感染者数は先週比88.9%である。

マスコミは一日当たり夏の第7波を超えると言って居るが、これは休みに入っていた各機関が一斉に発表したからである。

しかしながら死者数が多いのが気にかかる。

新聞では改めて昨日の結果を確認している。

 

世論調査で、月ぎめで新聞を読んでいる人の割合が、

30代で30.3%

40代で42.5%

60代で73.3%

70代以上で81.3%

いうことであった。

 

若い人たちが新聞を読んでいないことが気になる。

我々商人にとってチラシを入れてもこんなにも新聞を読まない人が居るのかと思う。

ネットなどの媒体を使う必要があると言うことである。

 

新聞は僕も中々大変になってきた。

じっくり見ていると、読売新聞一紙だけでも隅から隅まで見ていると、次に日経新聞に目をやるのが大変になる。

見出しだけで終わることも多い。

 

ネットやスマホでもニュースは見られるが、じっくりと頭に入れ込みながら読み込めるのは新聞である。

 

昔は満員電車でも器用に新聞を折りたたみながら読んでいる人が大勢居たが、今はみんなスマホである。

しかも老いも若きも皆ゲームだという。

一億総バカになると言われている。

 

世界標準で日本の学校の学力がぐんぐん落ちている。

国語力を磨く読書や新聞を読む事が重要である。

 

新幹線で親子4人が皆スマホというのも見かける。

親子の貴重なコミニュケーションの機会が失われていく。

せめて、義務教育の間はスマホ禁止が読書力を養成するのに必要であると言われている。

 

あのマイクロソフトのビルゲイツも自分の子供にはスマホを一日一時間以上はさせないという。

スマホの弊害をよく分かっていたようだ。

 

減少率から新聞社が何年かすると消えていくという。

アメリカではすでにそうなっている。

新聞社は他に手段を見いだす必要に迫られている。

 

子供の時から親しんできた新聞。

さみしいなあ。

しかし、浮き世の変化にはついて行かなければならない。