僕の現代史(よど号ハイジャック事件) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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昭和45年(1970年)

僕は26歳。


3月31日、

日本航空よど号が赤軍によってハイジャックされた。


すったもんだした上に、

飛行機は北朝鮮に着陸した。


交渉の末に北朝鮮は赤軍の亡命を認めた。

日本政府は感謝の意を北朝鮮に述べたという。


人質は解放された。


それから45年。

赤軍メンバーはまだ北朝鮮で生活しているという。

もちろん亡くなった人もいる。


北朝鮮は当時地上の楽園と宣伝されていて、

赤軍も信じて亡命したのだろう。


北朝鮮は戦前の日本が投資した工業設備が

多くあって、南の韓国の農業地域よりもはるかにGNPが高かった。


しかし北朝鮮がソ連の成功したというウソを信じて農業の共同化

工場の共同化などの政策で失敗していく中、

韓国の逆転が始まる。


韓国は昭和40年の日韓基本条約締結で

莫大なお金を日本から引き出した。


そして奇跡の経済成長を遂げた。


韓国は何かと日本を非難するが

それはお国柄と言って、そういう国であるという

認識で接する必要がある。


ごめんなさいと言っても許さない国である。

と、韓国出身で日本国籍の呉善花さんは言う。



東南アジア諸国から見ていると

韓国は日本のおかげで経済成長しているように

見えるらしい。


そんな韓国の最大問題は北朝鮮である。


すっかり孤立した北朝鮮がどうなるか。

ヨーロッパで起きている難民問題は他人事でなく

大変なことである。


帰りたいだろうなあ。