花燃ゆ | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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NHKでドラマ「花燃ゆ」が始まった。


井上真央が主演である。

やがて、群馬に嫁いでくるということで

県民は盛り上がっている。


だが大半は吉田松陰の妹としての役割であり、

女性視聴者獲得のために作られていくと思う。


何しろ、前回の「官兵衛」に至っては

家内は私が見ていても全然見なかった。


何が悪いかって、おとこ社会であり

特に秀吉の女たらしが気持ち悪いと言っていた。

そういえばそうであった。


今回は私の夕食作りも忘れて見ているから

NHKのもくろみは成功である。


であるから、吉田松陰の行動も徹底して

短縮されている。


江戸へ行ってかぶれてきたと言っていたが、

佐久間像山に師事したことには触れていない。


性格がせっかちであるし、すぐ実行しないでは

いられない性格で、アヘン戦争で清国が負けたことで

東洋の学問だけでは日本が危ないと思い長崎へ行ったり、

江戸へ行ったりして西洋を知ろうと勉強した。


そして、青森まで脱藩してまで行き、幽閉される。

というのが前回までのあらすじ。


松陰は青森でロシア船と思われる船がたびたび

津軽海峡を通るということを漁民から聞いて

ロシアへの危機感を募らせる。


松陰はロシアが南下政策をとる国であるということを

知っていた。


このロシアに対する松陰の警戒感はかれの弟子たち

に伝わり、その後の富国強兵と先の大戦までの

ロシアとの駆け引きと戦いの元になって行く。