夏に治療した時、歯のかみ合わせがちょっと悪いところが
あったが、気にも留めずほっといたら、
年末に痛みだして歯医者さんに行った。
そこだけあたるので、物がかめません。
どんなうまいものでも、まずいです。
と、歯医者さんに言った。
歯医者さんに、この忙しい年末に
お気の毒に、かわいそうだねえ。
と言われてしまった。
明後日から休みに入るから
さらに痛んだら、連絡を明日してください。
と言われて、薬を三日分もらった。
最後に良いお年を、と言われてしまった。
翌日もますます痛かったが、
また行けば、今度は抜かれてしまうと思って
我慢している時に読んだのが
日本で一番大切にしたい会社その3
であった。
その1、その2、を読ませていただき
その3が今月発売されたので早速購入した。
著者の坂本先生は全国で日本で一番大切にしたい会社は
600社ほどあるという。
3冊で20社足らずが紹介されているから
今後どんどん続いて出てくるから楽しみである。
神様が経営しているような会社が出てくるので
涙なしには見られないところが出てくる。
それを見た読者(女性)が、いつの日か先生の
日本で一番大切にしたい会社に乗せていただけるように
頑張りますという起業したばかりの会社からお便り。
その女性は幼い時から難病に侵され、
途中でガンに侵され、治療で歯が全部抜けてしまった。
恥ずかしかったが、めげずに起業をこの8月にしたという。
いつの日か、先生にお会いできることを
念じて頑張っています。
それをメールで受けた先生は近いうちに
学生たちを連れて訪問するという。
坂本先生はこんな素晴らしい小さな会社が
日本にはいっぱいあって、世界に誇りたいという。
私はその歯が全部抜けた女性のことを
知っただけで、自分は歯が一本痛いだけで
大騒ぎをして家内にあたったりして
大変恥ずかしく思った次第であります。