人生の師 その16(さまよう家具屋) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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平成16年私の青春時代からの師、高篠薫一郎氏が亡くなった。

波乱万丈の人生を私に見せてくれたのであった。

それとともに人間には心の奥にもっと何か深いものがある。

ということを教えてくれた人であった。


5月14日に丈久がインターネット事業を立ち上げた。

このインターネット事業について少々触れておきたい。


楽天急成長中であり、参加した当初夢のIT企業の仲間入り

をして、当店も急成長するぞ。と思っていた。

そのとうり、たくさんの同業者が夢をおって参加してきた。


文字道理、急成長が始まったのである。

売り上げは倍々ゲームで伸びて行った。


これが大きな落とし穴であった。

実店舗の家具が多少売り上げがダウンしても

全体では伸びていたのである。


今は良き教訓として事業部ごとに損益計算書を毎月

作成して赤字の部門のないように心がけている。


目覚ましいインターネットの活躍で平成16年、17年と

インターネットが大きく寄与して売り上げは伸びていたが、

実は店舗の売り上げは減っていたのである。


お客様のアンケートにも書いてあった。

もしも白井さんが外装を塗り替えたなら

千客万来、高崎市内からどんどん行きますよ。

中身は素晴らしい商品構成ですから。

と言われるほど、外装は築30年以上で古ぼけていた。


自分でもわかっていた。

だが、国道が広がるので、当店もかかる。

それまで待とうと引き延ばしてた。

それをあてにして改装しようと思っていた。

その時こそ新業態に挑戦だ。