平成16年私の青春時代からの師、高篠薫一郎氏が亡くなった。
波乱万丈の人生を私に見せてくれたのであった。
それとともに人間には心の奥にもっと何か深いものがある。
ということを教えてくれた人であった。
5月14日に丈久がインターネット事業を立ち上げた。
このインターネット事業について少々触れておきたい。
楽天急成長中であり、参加した当初夢のIT企業の仲間入り
をして、当店も急成長するぞ。と思っていた。
そのとうり、たくさんの同業者が夢をおって参加してきた。
文字道理、急成長が始まったのである。
売り上げは倍々ゲームで伸びて行った。
これが大きな落とし穴であった。
実店舗の家具が多少売り上げがダウンしても
全体では伸びていたのである。
今は良き教訓として事業部ごとに損益計算書を毎月
作成して赤字の部門のないように心がけている。
目覚ましいインターネットの活躍で平成16年、17年と
インターネットが大きく寄与して売り上げは伸びていたが、
実は店舗の売り上げは減っていたのである。
お客様のアンケートにも書いてあった。
もしも白井さんが外装を塗り替えたなら
千客万来、高崎市内からどんどん行きますよ。
中身は素晴らしい商品構成ですから。
と言われるほど、外装は築30年以上で古ぼけていた。
自分でもわかっていた。
だが、国道が広がるので、当店もかかる。
それまで待とうと引き延ばしてた。
それをあてにして改装しようと思っていた。
その時こそ新業態に挑戦だ。