人生の師 その12(アイワールドその2) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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さて、長男が彼女を連れてくるというので、私たち夫婦は

あれこれ考えるのであった。

一泊するというので私は部屋は別々にして布団は別々にせよ。

まだ結婚前だ。とかたいおやじを演じるのであった。


当日、やってきた彼女は20センチくらい高い靴を履いていて

今でいうAKB48のように飛んでいる娘に見えた。

同じアイワールドに勤務する子であった。


後で聞いた話によると、すでに一緒にアパートで暮らしていて  

馬鹿なことをしたと思った。


一年後か2年後のある日、いよいよ結納の運びとなり、

平成10年11月18日、結納のため先方へ家内と出かけた。

あまりしゃべりすぎないようにと家内に口止めされつつであった。


先方は相模原から入った津久井という町でお寺さんの

隣であった。

わが吉井町とあまり変わらない感じである。


ご両親もとてもよい人で、

丈久さんという素晴らしい人を生んだご両親はどんな方かと思ったらお会いして

納得しました。とほめちぎってくれるのであった。

わきあいあいの出会いであった。


彼女もしっくり落ち着いた黒の服装で、良き妻となる感じで

アイワールドで商人の訓練をしているので

商人、とりわけ経営者の妻として激務に対して理解がある

最良の組み合わせであった。


すでにアイワールドで彼女も9時10時、たまには12時まで。

丈久は午前2時が当たり前の毎日を送っていたのである。

若いうちのこの仕事ぶりはきっと人生の宝となるはずである。


Iご夫妻の仲人という素晴らしい御仲人さんにより

翌平成11年3月挙式予定。

同時に二人で当店に戻ってきてくれるというおまけつきである。

私はますます張り切り、

山本学校の二世経営者グループに申し込む予定を立てていた。