人生の師 その11(アイワールド) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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アイワールドは社長が教育熱心で有名であった。

そのアイワールドに私の長男が就職したいと言ったときは

うれしかった。



そのアイワールドの丹沢合宿の長男(現部長)から

僕を生んでくれてありがとうというような手紙をもらったことがある。

一時的にでもそういう気持ちにもっていく社長の宗教的カリスマには

いつも尊敬の念を持っていた。




そして、楽天やイケヤなど各方面に数多くの人材を輩出している。

人材養成学校のような社長のアイワールドであった。

そのアイワールドがつまずいた。

なぜか考えてみた。

当たらないかもしれないが、

相模原商工会議所の会頭になったことがあげられる。

会頭になれば忙しい名誉職である。

自分の会社を外資に任せて、会頭業をしようとしたのかわからないが

その辺からカリスマ性がアイワールドから消えた。




その事例をよき教訓として私はちょうど商工会の副会長をしていて、

会長職がまわってきそうになったある日、辞表を提出したのであった。

そして、乾坤一擲、人生の大転換に移るのはもうちょっと後の話。

ここはまだ平成9年から10年の話。




当時、3男も長男の後を追うように八王子の法政大学に在学中であった。

そして、長男と同じ居酒屋にアルバイトをしていて、そこの主人から

兄弟がお世話になったのである。

お客さんに大評判のふたりであったという。




そんなある日、長男が彼女を連れてきたいと言ってきた。

私ら夫婦は大いにあわてるのであった。