青春時代とわが師 18(最終章) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

ブログの説明を入力します。

アメリカ館オープンから5年間は勉強に次ぐ勉強であった。

何しろ売り上げは横ばいであった。

10年間売り上げが横ばいの経営者はやめろと商業界セミナー

で言われていた。


もう5年たっていた。

ちょうど川越に清水屋家具プラザが家具からホームセンターに

業態転換して繁盛していたので見学に行った

社長によると、ナフコの社長から教わったとのこと。


いま、ニトリに次ぐ売り上げのあの ナフコであった。

ナフコの言うとうりの店づくりができれば

大変なものである。


ちょうど僕が行くと船井総研からコンサルタントが来ていた。

結局、船井の東京支店の指導を受けることとなった。


僕もまだ30代であった、借金ももう少しで完済するところに来ていたが

やる気満々であったので、

また借金まみれの苦しみの連続の失われた十数年間へと

突入していくことになる。

 

結局、ホームセンターと家具の店で8.5億円まで行ったが、

レンタルビデオやCDレンタルで四千万、ホームセンターで

同じく四千万くらいの赤字を12年間で作って苦しみの連続の

人生で僕はもう一生浮かぶことはないのではないかという

スパイラルに入って行った。


人間、落ち込むと自殺する人と、さらに一歩上に行って

特別な人生観をもって、悠々と人生を歩む人に

別れると言う。


そこから、いよいよ青春時代にお別れで

これを持って、青春時代とわが師は終了です。

人間が大きくなれるか、修行の時代へと入る。


次回からは人生の師という題名で僕から私になります。