前田伊織、書店回り初体験の巻

こんにちは、前田伊織です。

昨日から東京入りしています。

しばらく東京ステイです。

さて。

ここ数か月、
怒涛のように人生初体験を
しまくっている私。

先日の初体験は・・・

書　店　回　り

著者として、
配本されている書店へ
ご挨拶に伺うことです。

まずね、、、

「配本」という言葉さえ
知りませんでした。

出版社から、
書店へ本が送られることを
「配本」と呼ぶそうです。

発売日前になると、
どの書店に何冊配本されるか、
リストがいただけます。

私がいただけたのは、
10冊以上の配本リストなので、
9冊以下は不明です。

配本リストを手に、
大阪梅田の大型書店へ。

今まで、
ひとりのお客としてしか
来店したことがなかった書店。

小学生時代から通っている
老舗の大型書店・・・

そこに私の本が並んでいるの？

1店舗目は、
めちゃくちゃドキドキしました。

『店員さんに場所を聞く？

　それとも自力で探し当てる？

　検索機？』

と思った瞬間に、
検索機が目に入り、
生まれて初めて、
書店の検索機に自分の名前を
入力してみる・・・

マエダイオリ、、、と

「ヒットしたー！！！」

思わずプリントアウトです。

家宝です。

感熱紙なのでそのうち
真っ白になりそうですが(笑)

示された棚に向かうと・・・

「おったー！！！！！！」

「ある」というより「おる」

「折る」ではなくて、
関西弁で「居る」の「おる」です。

気分は私が生んだ
赤ちゃんたちなので、
見つけたときには、
保育器にいる我が子に会えた感覚。

そぉーーっと手に取る。

というか、抱っこする。

あぁ、愛おしい。

その本を持って、
担当の方へご挨拶へ。

用意しておいたPOPを
すぐに飾ってくださった書店、
ひとまず
受け取ってくださった書店。

5店舗伺いましたが、
対応はそれぞれでした。

勉強になるなぁ、、、

1店舗目は緊張して話せず。

2店舗目からは
要領をつかんで楽しくなりました。

大学を卒業して1年間、
大阪の金融機関で
営業職をしていた私。

当時は外回り営業が
イヤでイヤで仕方なかったです。

が！

今回の外回り営業は全然違う！

エクを積みまくりです。

※「エク」とはエクスペリエンス（経験）の略語

今まで数えきれないくらい
通い詰めてきた
なじみ深い書店に、
私の本がPOPつきで
平積みにされている・・・

うれしいというより、
不思議です。

あなたの手元に、
私の赤ちゃんは届きましたか？

書店で見つけてくれましたか？

もしYESなら。

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